阪神・木浪聖也が4年ぶりの5番スタメンで勝ち越し打を放つ

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阪神・木浪聖也が4年ぶりの5番スタメンで勝ち越し打を放つ

<広島1-6阪神>◇17日◇マツダスタジアムにて、阪神タイガースの木浪聖也内野手(31)が印象深い活躍を見せた

木浪はこの試合で「5番三塁」という重要なポジションに起用され、4試合ぶりの先発出場を果たした

実は彼が5番でスタメンに立つのは、2021年10月24日の広島戦以来、約4年ぶりという珍しい機会だった

試合は1-1の同点で迎えた6回表、阪神は無死一、三塁という絶好機を迎える

広島の先発投手である床田の外角に投じられた129キロのスライダーを、木浪は手を伸ばして見事に捉え、中前へ適時打を放った

この一打が勝ち越し点となり、阪神は見事に試合をリードした

木浪はこの打席に関して「うまく反応できた

日頃からちゃんと準備しているので、大事なところで1本打てたのは大きかった」と語り、プレーへの向き合い方を強調した

さらに、「CS(クライマックスシリーズ)に向けてスタメンに入れるよう、この調子を維持したい」と今後の意気込みを見せた

2023年シーズンは、木浪にとって波乱の連続であった

開幕から遊撃手として先発出場していたものの、不振に苦しんでいたが、最近の活躍を受けて徐々に存在感を取り戻しつつある様子だ

木浪聖也選手の活躍は、彼がどのように逆境を乗り越え、チャンスをつかむかを示す良い例です。4年ぶりの5番スタメン、そして勝ち越し打を放ったことは、彼の精神力と準備の大切さを物語ります。今後の彼の成長とチームへの貢献が期待されます。
キーワード解説

  • 5番スタメンとは? 野球において「5番」は打順の1つで、通常はチャンスを得点に結びつける役割を担う。信頼性の高い打者がこのポジションにいることが求められる。
  • 適時打とは? 試合の流れの中で、ランナーを進塁させる、または得点につなげるヒットのことを指す。特に得点が必要な状況で放たれることが多い。
  • スライダーとは? 投手が投げる変化球の一種で、ボールが横に大きく曲がること特徴。バッターにとってはタイミングを取りづらい球種である。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? 日本のプロ野球におけるプレーオフの方式で、リーグの上位チームがトーナメント形式で戦い、最終的に日本シリーズへの出場権を争う。

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