巨人のリチャード内野手、神宮で大逆転を呼ぶ同点ホームラン!

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―4巨人(17日・神宮) 巨人のリチャード内野手(26歳)は、神宮球場での試合において、逆転勝ちを呼ぶ重要な一打を放ちました

試合は、リチャードが2点を追う2回にヤクルトの先発奥川から左翼ポール際に打ち上げた同点の11号2ランホームランが大きなポイントとなりました

試合の序盤、巨人の先発投手戸郷翔征(25歳)は初回に2失点しましたが、その後6回まで無失点に抑え、7勝目を記録する活躍を見せました

打線は3回に泉口の犠牲フライで勝ち越し、5回にはさらに1点を追加

これにより、巨人は2位のDeNAとのゲーム差を1に保ち、勝率を5割に戻しました

リチャードは、戯曲を打った瞬間の心境を明かし、「打った瞬間切れると思った

ほんとギリギリだったので、残ってくれって思いながら見てました」と述べました

この打球は、約5秒の滞空時間を経てポール際に飛び込む圧巻の一発で、自己最多の11号に達しました

リチャードは中学時代に陸上の砲丸投げで沖縄地区大会の3位入賞を果たしたこともあり、その力強さがこの一打の裏付けとなっています

神宮ではこれまでの4戦で3本のホームランを放ち、打率は4割3分8厘、11打点という成績を収めています

一方、バックネット裏にはMLBのスカウトが集結し、巨人の岡本選手やヤクルトの村上選手の視察が行われている様子も見受けられました

リチャードの“メジャー級”とも言えるパワーをアピールする機会となりました

リチャードが好調を維持できている理由の一つは、若手野手たちとの緊急ミーティングによるものです

7月20日の阪神戦後に、二岡ヘッド兼打撃チーフコーチが開催したこのミーティングでは、リチャードが打席での考え方について熱く語ったことが印象的だったといいます

「全てが勉強中でしかない」と自主的に配球のアドバイスを求める姿勢が、実を結んでいるのでしょう

リチャードは4年前に先輩選手の背中を見ながら、「いつかは抜きたい」と願っていた、多くの育成ドラフト出身選手のシーズン最多本塁打記録である12本の到達を目前にしており、今後の活躍にも期待が高まります

チームは連敗を2で止め、勝率を5割に戻し、残り10試合ではさらなるアーチ量産を目指して駆け抜けていく決意を示しました

(内田 拓希)試合を通じて、リチャード外野手はチームを勝利に導くための重要な役割を果たしました。彼のパフォーマンスがMLBのスカウトの注目を集めていることからも、将来の可能性を感じさせます。彼の努力が結果につながっていることは、他の選手たちにも良い刺激となり、チーム全体にポジティブな影響をもたらすでしょう。
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