日本ハム、サヨナラ負けの影響とリリーフ起用法の課題

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◆監督を悩ませるリリーフの起用法…笘篠氏「状況状況でやっていくんじゃないかな」日本ハムは9月17日に行われた楽天との試合で、延長11回の接戦の末に2x-3でサヨナラ負けを喫した

この試合では、4番手リリーフとしてマウンドに上がった齋藤友貴哉選手が、二死一塁からボイト選手にサヨナラ打を許してしまった

この結果により、首位のソフトバンクとのゲーム差が「3.5」に広がった日本ハムは、痛恨の敗戦を喫した

試合後、17日のフジテレビONEの『プロ野球ニュース2025』で、MCの高木豊氏は試合を振り返り、「8回に同点に追いついたレイエスの一発で雰囲気が変わったが、エスコン(エスコンフィールド北海道)ではなかったため、それほど変わったわけではない

最後は齋藤が打たれた」と述べた

解説者の斎藤雅樹氏も「齋藤は最近良い投球をしていたが、最後に打たれてしまった」と指摘

また、高木氏はリリーフ陣の状況について言及し「齋藤が守護神として起用されており、前の試合も抑えていた

しかし、他の投手、上原健太が失敗したため、現在の状況を考えると齋藤を選ぶのが妥当だろうが、打たれてしまった」とも語った

さらに解説者の笘篠賢治氏は、「抑えについては、その場その場の状況によって対応していくべきだ」という見解を示した

高木氏が「齋藤は前回抑えたことで自信がついたが、今回打たれたことで自信が揺らぐのではないか」と心配すると、笘篠氏は「新庄監督は教育の一環として、選手に対して『こんなことでへこたれたらならない』ということを伝えていると思う」と分析した

高木氏は「大一番がまだまだ続くため、明日の首位攻防戦での起用法が注目される」と締めくくった

日本ハムのサヨナラ負けはチームにとって大きな痛手であり、特にリリーフ陣の起用法が今後の課題となります。齋藤選手の失敗は自信に影響を及ぼすかもしれませんが、新庄監督の指導方針が彼の成長を促すかに期待したいところです。また、今後の試合での選手起用に注目が集まるでしょう。
キーワード解説

  • リリーフとは?リリーフとは、試合中に先発投手が降板した後にマウンドに上がり、試合を継続させる役割を担う投手のことを指します。リリーフ投手は状況によって複数人が起用されることもあります。
  • 守護神とは?守護神とは、特に試合の終盤で得点を許さない役割を担うリリーフ投手のうち、主に最後のイニングを任される選手のことを意味します。
  • サヨナラ負けとは?サヨナラ負けとは、試合の終了時点で相手チームが得点を挙げ、逆転されて負けることを指します。この場合、最終回ではありませんが、延長戦でも試合が決まることがあります。

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