巨人・ヘルナンデス、左手首痛から復帰後初の複数安打を記録

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◆イースタン・リーグ 西武0―1巨人(17日・ベルーナドーム) 東京ドームを本拠地とする巨人の外野手、エリエ・ヘルナンデス(30)が、左手首の痛みから復帰した後、初めてとなる複数安打を記録した

この試合は、イースタン・リーグで行われ、ヘルナンデスは「2番・DH」として出場

試合は初回、無死一塁の場面で中前安打を放ち、その後も5回には2死から左前へ鋭い当たりの打球を運び、全3打席で出塁し存在感を示した

ヘルナンデスは「(1軍に)呼ばれたら、いつでもいけるように

すぐチームに貢献できるように、頑張って準備していこうと思います」と意気込みを語った

今季の彼にとっては、8月21日のヤクルト戦(神宮)でのスイング時に左手首を負傷し、翌日には登録が抹消された

復帰は遅れたものの、今月12日に3軍戦で実戦復帰を果たし、15日からは2軍に合流し、3試合連続安打を記録する好調ぶりを見せている

桑田2軍監督は、ヘルナンデスの怪我からの回復状況について「(手首の)状態が良いから、よく球も見えているし、振れている」と評価した

ヘルナンデス選手の復帰は、巨人にとって大きなプラスです。怪我からの復活を果たし、試合でのパフォーマンスを見せることで、チームの戦力が強化されることが期待されます。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは? プロ野球の下部リーグで、主に支配下選手の育成が行われるリーグです。
  • DH(指名打者)とは? 試合中に特定の打者を打たせるために、守備をしないポジションのことです。

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