広島・小園海斗内野手、阪神戦で貴重な同点打を放つ

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「広島1-6阪神」(17日、マツダスタジアム)雨の中、試合開始を待つファンたちに、小園海斗内野手が嬉しい瞬間を届けた

彼が放った打球は、まさにチームの流れを変える一打だった

「コンパクトにうまく対応することができました」と小園は振り返る

試合は、まず広島が1点を先制される形でスタート

その後、3回の攻撃で広島の先発投手・床田が村上投手の148キロの直球を捉え、打球は右中間を深々と抜けていった

床田は悠々と二塁に到達し、場内は歓声に包まれる

次の打席には小園が立つ

2死一、二塁という状況でフルカウントから内角高めの直球に対し、打者小園はバットを上からたたくようにスイングし、ライナー性の打球を右前に打ち返す

このヒットにより、二走の床田は余裕をもって生還し、試合は同点に

「床(田)さんがチャンスを作ってくれたので、何とかかえすことができてよかったです」と小園は試合後にコメントした

これで彼は、8試合連続安打を記録

今月の成績は56打数22安打で、打率は驚異の・393を誇っており、出塁率でもリーグトップを維持している

次回以降の試合に向けて、「(試合に)出られたら頑張ります」と悔しさをにじませつつ前を見据える小園

残り10試合、彼の活躍に引き続き期待が寄せられる

今回の試合では、小園選手の同点打が大きな見せ場となりました。野球は特に一打の影響が大きいスポーツであり、小園選手の活躍がチームの士気向上にもつながると考えられます。これからの試合でも彼の成長とチームの勝利が期待されます。
キーワード解説

  • コンパクトスイングとは?:打者がタイミングよくスイングするために、スイングの動作を短くし、効率よく力を伝える方法のこと。
  • フルカウントとは?:打者が3ボール2ストライクの状態にあることを指し、この時はどちらのチームも特に緊張する局面になる。
  • 連続安打とは?:ある選手が試合の中で連続して安打を記録することで、これが多いほど選手の調子が良いことを示す。

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