及川選手は、セントラルリーグ最多となる62試合に登板し、6勝3敗1セーブ、42ホールド、防御率0.91という驚異的な成績で、チームの2年ぶりのリーグ優勝に大きく寄与した
特に注目されるのは、8月13日の広島戦以降、14試合連続でホールドを記録している点である
ホールドとは、投手が試合を引き継ぎ、チームが勝利するための重要な役割を果たすと共に、その投手が失点を許さない状況であることを指す
セリーグの連続試合ホールドの記録に目を向けると、2005年に藤川球児選手が達成した17試合が最も長い連続記録であり、次いで2011年の浅尾拓也選手と2023年の島内颯太郎選手が15試合で続いている
及川選手は、あと1試合ホールドを継続すれば、この記録に並ぶことになる
また、ホールドポイント（HP）はホールド数に救援勝利を加えたものであり、及川選手は現在48HPを記録している
これはセ・リーグ1位の大勢選手（巨人）に2ポイント差の接戦を繰り広げており、最多ホールドポイントタイトルの獲得を目指している
その他の投手たちもこの争いに参加しており、今後の試合がますます楽しみだ
及川選手の成長は、チームにとって非常に頼もしい存在である。若手投手がこれだけ好成績を残すのは、阪神投手陣全体にとっても良い流れが生まれていることを示している。彼のパフォーマンスが今後も続くことを望む。
キーワード解説
- セットアッパーとは？
- ホールドとは？
- ホールドポイント（HP）とは？
