西武打線がオリックス山下投手の奪三振劇に苦しむも、元山選手が初安打を記録

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<西武-オリックス>◇18日◇ベルーナドーム プロ野球の試合において、西武ライオンズはオリックス・バファローズの若手投手、山下舜平大選手(23歳)に直面し、厳しい戦いを強いられました

特に山下投手の力強い投球が西武打線に影響を与え、初回から奪三振の連鎖が続きました

試合が始まるや否や、西武の打者たちは山下投手のストレートと変化球に翻弄され、立て続けに三振を喫しました

初回には、西川選手がカーブに空振り三振、平沼選手が155キロの直球に空振り三振、外崎選手がフォークに空振り三振という結果になりました

さらに、2回裏にも、4番のネビン選手がカーブで空振り、5番の渡部聖選手がフォークで空振り、6番の山村選手がカーブに見逃し三振となり、合計で6打席連続の三振を記録しました

これは、1992年の西武・西口文也監督(当時選手)が記録した初回からの6連続奪三振に迫る勢いです

しかし、試合が進むにつれて状況は変わり、3回裏に入ると、西武の元山飛優内野手(26歳)がカウント0-1から156キロの直球を捉え、右翼に二塁打を放つことでチーム初安打を記録しました

この一打が試合の流れを変える兆しとなるか注目です

西武ライオンズがオリックスの山下投手に嵌まった試合で、厳しい状態が続きましたが、元山選手が初安打を打つことで、チームに明るい兆しが見えました。この試合が今後のシリーズにどう影響を及ぼすか、興味深いところです。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:投手がバッターを三振に打ち取ることを奪三振と呼び、通常は投手の実力を示す指標の一つです。
  • カーブとは?:カーブは球種の一つで、投手が投げる際にボールにスピンをかけ、中に入ったり外に曲がったりする変化球です。
  • 直球とは?:直球は、投手が力強く投げるストレート系の球で、速さが特徴的です。
  • フォークとは?:フォークボールという球種で、バッターが振った時に急に落ちるため、三振を取るのに効果的な球種とされています。

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