これにより、今季の対中日戦では17勝8敗という記録を残し、貯金を9まで増やした
特筆すべきは、バンテリンドームでの連勝が7に伸び、1997年の11連勝以来28年ぶりの快挙となった
この調子が続けば、最速で翌19日にもクライマックスシリーズ(CS)進出が決定する
試合の主な内容
試合は2回、先発投手の石田裕太郎(23)が押し出し四球を選び、DeNAが先制ところが、3回には中日の上林選手の適時打によって同点にされ、その後ボスラー選手が右翼ポール際に直撃する2点適時二塁打を放ち、逆転を許した
依然として2点ビハインドの状況を打破したのは、DeNAの主砲、筒香嘉智外野手(33)だった
5回に2死一、二塁の場面で、彼は中日投手・涌井の内角低めのスライダーを巧みに捉え、右中間席中段に本塁打を打ち込んだ
この一撃は、バンテリンドームの広いフィールドでも容易に本塁打が出ることが難しい中での圧倒的な飛距離を誇った
筒香は試合後、「2死からチャンスを作ってもらったので、ランナーを返すことに集中して打席に入ることができました」とコメントし、自らの役割をしっかりと果たした
また、6回には再び筒香が中前適時打を放ち、3点を追加する
先発の石田は、6回で7安打3失点の成績を残し、この試合で3勝目を挙げた
彼はプロ入り後初の2桁10奪三振を記録し、投手としての成長を示した
試合は7回に2番手の宮城投手が1点を失うも、リリーフ陣がその後のリードを守り切った
これで9月は12勝3敗という圧倒的な好調を維持している
今回の試合は、DeNAが圧倒的なチーム力を示す場となりました。特に筒香選手の活躍が際立ち、試合の流れを変える重要な役割を果たしました。これによりチームはクライマックスシリーズ進出を視野に入れ、今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球のポストシーズンにおける、優勝を争うためのトーナメント方式のリーグ戦です。
- 本塁打とは?野球において、打球がフェンスを越え、走者がホームベースを踏むことを意味します。
- 押し出し四球とは?投手が連続でボールを投げ、打者が四球で出塁する際、ランナーが進塁することを指します。

