オリックス・山下舜平大が好投も同点に追いつかれる、パ・リーグ西武戦

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◆パ・リーグ 西武−オリックス(18日・ベルーナドーム) オリックス・山下舜平大投手が、7回2/3を7安打1失点、8奪三振で降板した

山下投手は、初回、先頭打者の西川、平沼、外崎を相手に三者連続で空振り三振を奪う圧巻のピッチングを見せ、この立ち上がりでの6者連続三振は、2002年4月8日に西武・西口文也投手が記録して以来、パ・リーグタイ記録となる

この記録は、投手が何者かに対してそれだけ圧倒的な速球を投げ続け、打者がそれを打つことができないことを示すものだ

続く2回も、ネビン、渡部聖、山村から三振を奪うと、三回には元山に右翼線への二塁打を許したものの、得点を許さずに試合を進めた

4回から7回も無得点に抑える素晴らしい安定感を持ったピッチングで、チームのリードを守る役割を果たした

しかし、8回に突如訪れた危機

先頭打者の古賀に四球を与え、続く投前に野手が処理できない犠打を許し、さらには一ゴロで2死三塁のピンチを迎えてしまった

ここで平沼に右前適時打を浴びたことで同点に追いつかれてしまった

最終的には外崎に三塁内野安打を許し、無念の降板となったが、最速157キロの直球、カーブ、フォークを駆使して西武の今井投手との熾烈な投手戦を展開した

今回の試合では、山下投手が素晴らしい立ち上がりを見せつつも、終盤に同点に追いつかれてしまったことが記憶に残ります。特に、彼の初回からの三振の連続は圧巻で、今後の成長が期待されます。どのようにしてピンチを乗り越えていくのか、今後の試合での彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 三振とは?打者が投手のボールにバットを振らずにストライクを取られることを指し、投手にとっては非常に重要な成功指標です。
  • 適時打とは?チームが得点を得る時に打たれるヒットを指し、非常に確実な打撃が求められる場面です。
  • フォークボールとは?投球の一種で、投手がボールを握る方法を工夫して、打者に落ちる球を投げる技術を指します。

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