阪神・及川、完璧な火消しでリーグトップへ接近

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「広島2-7阪神」(18日、マツダスタジアム)での試合において、阪神の及川が見事なパフォーマンスを発揮した

及川は登板直後の第6回裏、2死満塁の窮地で代打・秋山との対決を迎えた

ここで及川は、ボールゾーンを巧みに使いながら、打者を揺さぶり、最後には149キロの速球を外角に投げ込み、見逃し三振で三者を打ち取り、胸を張ってベンチへと戻った

この活躍により、及川はリーグトップとなるホールドポイントを49とし、巨人の大勢との接近を果たした

過去には、2003年の藤川球児が記録した53ホールドポイント、また2005年の久保田智之の55ホールドポイントに並ぶ大台到達が視野に入る

及川はこの試合後、激しい状況の中で投げることができたことを誇りに感じ、残り9試合での継続を約束した

及川は、特に強気の配球で広島の打線に流れを渡さず、さらに自らの最優秀中継ぎのタイトル獲得に向けた前進として、登板試合数を63に伸ばした

この数は、2011年の中日・浅尾や今年の広島・島内と並ぶもので、15試合連続ホールドを達成した要因でもある

それでも、及川は謙虚な姿勢を崩さず、「誠志郎さんとの配球の裏をかく部分でも助けられている」と述べ、チームメートへの感謝の気持ちを示した

彼はこのままフル回転で逆襲し、タイトル奪取に向けて努力を続けるだろう

今回の試合での及川選手のパフォーマンスは、まさにチームを支える要となっています。特に、彼がピンチの場面で強気に投球する姿勢は、チームにとっても勝利を引き寄せる大きな要因となるでしょう。また、彼の謙虚な態度は、チームの結束にも良い影響を与えていると感じます。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?:ホールドポイントとは、リリーフピッチャーが試合をリードしている状態でマウンドに上がり、その後に試合を閉じることで得られるポイントのことです。これが多いほど、選手が試合の重要な局面で投げていることを示します。
  • 最優秀中継ぎとは?:最優秀中継ぎとは、リーグ戦において最も優れた中継ぎピッチャーに贈られるタイトルです。この賞は、選手のパフォーマンスを評価する重要な指標となっています。

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