プロ野球パ・リーグ、ソフトバンクが接戦を制し優勝マジックを「7」に

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2025年9月18日、プロ野球パ・リーグでは各地で緊迫した3試合が繰り広げられました

現在の首位チームである福岡ソフトバンクホークスは、2位の北海道日本ハムファイターズと対戦

試合の序盤、2回に日本ハムの先制点を許したものの、すぐに同点に追いつきました

しかし、その後4回に再び勝ち越され、1点を追う厳しい展開が続きました

試合の流れを変えたのは、8回表に登場した栗原陵矢選手

この選手が放った同点ソロホームランは、チームに希望を与える一撃となりました

さらに、続くチャンスで川瀬晃選手が押し出しフォアボールを獲得し、逆転に成功

そのままリードを守りきったソフトバンクは、接戦の末に勝利を収め、優勝マジックを「7」に減少させました

一方、埼玉西武ライオンズはオリックスバファローズに対して、8回までは両チーム無得点という堅い戦いを展開

しかし、8回に遂にチャンスが訪れ、西武の平沼翔太選手がタイムリーを放ち同点に

続く9回には炭谷銀仁朗選手がサヨナラタイムリーを打ち、劇的な形での勝利を飾りました

さらに、千葉ロッテマリーンズは、東北楽天ゴールデンイーグルスを相手に序盤から猛攻を展開

連打と四球で満塁をつくると、藤岡裕大選手の2点タイムリー二塁打を含む大爆発で7点を奪います

投手陣も先発の種市篤暉投手が7回を無失点で抑え、その後もリリーフ陣が完封し、ロッテは快勝しました

試合結果

試合 スコア 勝利投手 敗戦投手
ソフトバンク vs 日本ハム 3-2 松本裕樹 古林睿煬
西武 vs オリックス 2×-1 平良海馬 岩嵜翔
ロッテ vs 楽天 7-0 種市篤暉 岸孝之
今回の試合は、特にソフトバンクの逆転劇が印象的でした。チームがどのように逆境を乗り越えるかを示す良い例となりました。西武とロッテもそれぞれの試合で勝利を収めたことは、パ・リーグ全体の戦力が接近していることを感じさせます。最後まで目が離せない展開が続きそうです。
キーワード解説

  • フォアボールとは? 打者が投手の投げた球を4球ボールと判断された場合に与えられるチャンスで、塁に出ることができる。
  • サヨナラタイムリーとは? 試合終了の際に、試合を引き分けではなく勝利に導く得点を打つことを指す。
  • 無失点とは? 投手やチームが試合中に相手チームに1点も得点を許さないこと。

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