この試合では、守護神の杉山が9回を無失点で締めくくり、28セーブ目を記録
試合後、杉山は「しびれましたね
逆転してくれたんで、しっかりと勝ちで終われるようにと」と喜びの声を上げた
試合は拮抗した展開となり、ソフトバンクは3回に先発の大関が1―1の場面で無死一、二塁となったところで松本晴を投入する大胆な先発変更を行った
この松本は、続く打者の万波を空振り三振に抑え、次の山県を二ゴロの併殺にしてピンチを脱出した
「悔しいけど、優勝争いの中で投げられている
後悔だけはしないように思い切り腕を振った」と振り返る松本の投球が光った
4回には1点の勝ち越しを許したものの、ソフトバンクは藤井と松本裕を繋いで逆転勝利を引き寄せた
小久保監督は「勝負をかけた早めの継投だった」とコメント
試合を通じての継投策が功を奏し、ソフトバンクは重要な一勝を手にした
ソフトバンクの継投策は見事に成功し、特に杉山の活躍が際立った試合でした。杉山選手は守護神として、チームが重要な局面で勝つためにいかに大切な役割を果たしているかを証明しました。また、小久保監督の早めの継投は試合の流れを変える重要な決断でした。今後の試合でもこのような戦略が勝利につながるか注目です。
キーワード解説
- セーブとは? セーブとは、試合の終局でチームが勝っている状況で、投手が失点を防ぎながら試合を締めくくる役割を果たし、名誉を得ることを指します。
- 継投とは? 継投とは、試合中にピッチャーを交代することを指し、チームが有利な展開を維持するために用いられる戦略的な投手運用です。
- 守護神とは? 守護神は、試合を締めくくるための最終投手で、特に重要な場面で登板し、勝利を守る役割を担います。

