阪神・及川、セ・リーグ歴代2位タイの15試合連続ホールド達成

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(セ・リーグ、広島2-7阪神、25回戦、阪神19勝6敗、18日、マツダ)阪神タイガースのリリーフ投手・及川は、セ・リーグ歴代2位となる15試合連続ホールドを達成し、試合の中で満塁のピンチをしのぎました

この成績は、10年前の2005年に藤川球児が達成したセ・リーグ記録の17試合に肩を並べるために、あと2試合のホールドが必要となります

試合の舞台

試合は広島のマツダスタジアムで行われ、阪神が7対2で勝利を収めました

及川は特に6回の2死満塁という緊迫した場面で登板し、代打・秋山を相手に変化球で追い込み、外角低めに149キロの直球を投げ込んで見逃し三振を奪いました

このプレーにより、及川は「緊迫した場面で投げさせてもらっている証しだと思う」という反応を示しました

及川の目標

リリーフとしての役割が求められる中、及川は「残り9試合で今の調子をしっかり継続していけたら」と意欲を見せ、セ・リーグのホールドポイントランキングで現在トップの大勢(読売ジャイアンツ)に1ポイント差に迫っています

及川にとって、記録更新と初タイトル獲得は大きな目標となります

ホールドとは?

ホールドは、リリーフ投手が試合中に登板して勝利投手となる可能性を残した状態で試合を引き継ぐことを意味します

ピンチに登場し、得点を許さなかった投手に与えられるこの記録は、投手の実力を示す重要な指標とされています

今後の展望
残り試合が限られている中、及川がどのような活躍を見せるのか注目されます

阪神タイガースファンや野球界にとって、彼の今後の成績がどのように進化していくのかは大きな関心事です

及川選手の偉業は投手としてだけでなく、チーム戦略にも大きな影響を与えます。ピンチをしのぐ力は試合の勝敗を左右し、観客を魅了する要素でもあります。今後の試合も注目したいところです。
キーワード解説

  • ホールドとは?リリーフ投手が負けない状況で登板し、得点を許さず試合を引き継ぐことを指します。投手の能力を示す重要な記録です。

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