ヤクルト、イースタン・リーグで楽天にサヨナラ負けを喫す

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ヤクルト、イースタン・リーグで痛恨のサヨナラ負けを喫す

2025年9月19日、森林どりスタジアム泉においてイースタン・リーグの楽天戦が行われた

ヤクルトの先発投手には高梨裕稔が登板し、対する楽天の先発は古賀康誠が務めた

試合はヤクルトが幸先よく先制する形で始まった

1回表には田中陽翔の安打と西川遥輝の二塁打により一死満塁の好機を作り、鈴木叶が適時に打点を挙げて2点を先制

初回から勢いを持って試合を進めた

しかし、直後の1回裏、高梨はピンチを迎える

無死満塁の状況を招き、ゴンザレスの犠牲フライにより1点を奪われ、2対1と追い上げられた

3回表、ヤクルトは再び力を見せる

西川遥輝の二塁打から一死一・二塁の状況を作り、ここで登場した武岡龍世がライトへ3ランホームランを放ち、リードを5対1に広げた

その後の4回裏、高梨は再度ピンチに立たされる

ゴンザレスの二塁打と入江大樹・青野拓海の連打で二死満塁となり、田中貴也の打球が二塁手・松本龍之介の失策を誘い、1点を失ってしまう

これにより5対2とされた

5回表には橋本星哉の安打から松本龍之介の適時二塁打で1点を追加し、リードを4点に戻す

しかし、5回裏には無死三塁から吉野創士の内野ゴロでまたしても1点を献上し、6対3となった

高梨投手は6回を73球で、5安打、2奪三振、3失点(自責2)の内容で降板

その後、ヤクルトは2番手・阪口皓亮を投入し、無失点で切り抜けた

試合は3点をリードしたまま9回裏へ入るが、この回から登板した4番手・長谷川宙輝がピンチを迎える

無死一塁から伊藤裕季也に2ランホームランを許し、1点差に迫られた

続く攻撃では安打と四球が続き、一死満塁の状況を作られると、平良竜哉の適時打と入江大樹への押し出し四球が相次ぎ、ついに逆転され、サヨナラ負けを喫してしまった

この結果、ヤクルトは楽天に対し6対7で敗戦

高梨の好投が無駄に終わった試合となり、今後の改善が求められる

今回の試合はヤクルトにとって非常に悔しい結末になりました。高梨投手が好投しながらも、最後の回での失点が響き、サヨナラ負けを喫したことは今後の戦い方に影響を与えるでしょう。チーム全体の反省点を見つけ、次に活かす必要があります。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球の二軍チームが参加するリーグで、選手の育成や調整を目的として行われています。
  • サヨナラ負けとは?試合が同点またはリードしている状態で、最後の攻撃で逆転負けをすることを指します。
  • 高梨裕稔とは?東京ヤクルトスワローズの投手であり、先発ローテーションの一員としてチームに貢献しています。

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