この研修会には、今年のドラフトで1位指名を受けた読売ジャイアンツの石塚裕惺内野手（18歳、花咲徳栄高校）が参加しました
特別講師として招かれた元阪神タイガースの名選手、鳥谷敬氏（43歳）の講演が印象的な内容であったことが報じられています
鳥谷氏のアドバイスに感銘を受ける
石塚選手は、「やっぱり鳥谷さんの話は聞き入った心に残る部分が一番多かった」と語り、講演が自己成長のための貴重な時間だったことを強調しました
鳥谷氏は、選手たちに対して短期目標、中期目標、長期目標を設定する重要性を説きました
これに対し、石塚選手は「もっとしっかりとした目標設定をしなきゃいけないと思った
今後考えていかないといけない」と自らの抱負を述べました
「鉄人道」を学び取った石塚選手
また、鳥谷氏は自身の記録である667試合連続フルイニング出場の秘訣について、「やるかやらないかで考えた時に、プロ野球選手に晴れてなることはできたが、必ず全員終わりが来る明日終わるかもしれないと思ったらやるでしょう」と語り、これを受けて石塚選手は「その話も、本当に心に響いた部分だった
そういう考え方をしていこうと思った」と述べ、今後のプロ生活において鳥谷氏の教えを指針としたい考えを示しました
今回の研修会で石塚選手が鳥谷氏の講演から学び取ったことは、プロ野球選手としての心構えにとても大きな影響を与えるでしょう。特に目標設定の重要性や、常に全力でプレーする姿勢は、これからのキャリアにおいて大いに役立つと思われます。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？ - ドラフト1位とは、プロ野球の新人選手がチームから選ばれる際に、最初に指名されることを指します。この選球権は、その選手が特に高く評価されていることを意味します。
- フルイニング出場とは？ - フルイニング出場とは、選手が試合の全てのイニングに出場し続けることを指します。これにより、選手の体力や集中力が試されるだけでなく、チームへの信頼度も高まります。
- 目標設定とは？ - 目標設定とは、達成したい具体的な目標を決めることです。これにより、自分の成長や行動を計画的に進めることができます。
