中日・中田翔、18年の現役生活に幕を下ろす 引退試合で感謝のメッセージ

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中日ドラゴンズの内野手・中田翔選手(36)が、9月19日のヤクルト戦をもって、18年間のプロ野球生活にピリオドを打ちました

バンテリンドームで行われたこの試合では、中田選手が4番、一塁手として先発出場

試合の初回、二死一塁の場面でヤクルトの先発投手・吉村の147キロの直球に挑むも、空振り三振に倒れました

これが彼にとって最後の打席となり、スタジアムは彼の豪快なスイングに大きな拍手で包まれました

試合後には引退セレモニーが開催され、巨人の坂本、丸、岡本選手やメジャーリーグのパドレスに所属するダルビッシュ投手、日本ハムの稲葉二軍監督などからのビデオメッセージが流れました

さらに、サプライズで栗山英樹氏と稲葉監督が登場し、花束を贈呈

中田選手はこの瞬間に涙を流しました

最後のあいさつでは、中田選手が「小さい頃からプロ野球選手になる夢を持ち、親のサポートでこの世界に来ることができました

プロ選手として色々な経験をしてきましたが、ファンの皆さんの応援に本当に救われました」と感謝の言葉を述べました

特に中日は、移籍後2年間腰痛に悩まされ、納得いく結果を残せなかったことにも触れ、「ドラゴンズの力になれなかったことが心残りです」と謝罪し、優勝することへの願いを語りました

また、若い選手たちとの交流を通じて才能の高さを感じたと述べ、「これからは一ファンとしてドラゴンズを応援します

2年間このユニフォームを着れて本当に幸せでした」と述べると、球場からは温かい拍手が贈られました

中田翔選手の引退は、彼のキャリアを振り返る重要な出来事です。特に、彼がファンやチームメイトへの感謝を示したことは、プロ選手としての姿勢を感じさせ、これからの若い選手にも影響を与えることでしょう。
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