中日ドラゴンズの井上剣也、公式戦デビューで瞬時に存在感を示す

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◇19日 ウエスタン・リーグ 広島4―0中日(由宇)中日の育成ドラフト2位・井上剣也投手(18)が公式戦デビューを遂げた

8回2死からマウンドに上がり、打者1人を完璧に抑えるという印象的なデビューを果たした

この日の試合は中日が4点ビハインドの状況で、井上は3番手として登板

広島の実績ある打者、堂林が打席に立つ

カウント2ボール1ストライクから、井上は最速149キロのストレートでファウルを打たせ、追い込むことに成功

その後、カーブを見送られフルカウントとなったが、最後は再び149キロのストレートで遊ゴロに打ち取った

井上は試合後、「自分の真っすぐを信じて投げ込むことを意識しました」とコメント

三振を狙っていたものの、堂林の打者としての力量を認識した様子が伺えた

「変化球に反応しなかったので、さすが1軍でやっている選手だと思いました」と心境を述べた

就任した他球団のスカウトは、彼のピッチングを絶賛し、「いいピッチャーですね

1人だったけど立派ですよ」と評価した

今後について井上は、「自分の武器でもある真っすぐも変化球も磨いて、1軍で通用するピッチャーになりたい」と目を輝かせて語った

彼の才能と意気込みが、今後のプロ野球界でどのように発展していくのか、注目が集まる

井上剣也投手の公式戦デビューは、彼にとって特別な瞬間でした。8回に登板して打者1人をきっちり抑えたことは、彼の実力を証明する良い機会となりました。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 公式戦デビューとは?公式戦デビューとは、選手がプロの公式戦に初めて出場することを指します。ドラフトで指名された選手にとって、この瞬間は特別であり、選手としてのキャリアのスタートを象徴しています。
  • ストレートとは?ストレートは、投球の一種で、通常は直線的な軌道で投げられる速球です。多くの投手が持つ基本的な球種であり、打者にとっては最も打ちにくい球の一つです。
  • カーブとは?カーブは、ボールに回転をかけて曲げる投球で、打者を惑わせるために使います。変化球の一種として知られ、打者からの反応を観察するための重要な球種です。

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