広島・ファビアン選手が特大アーチ!巨人戦で追撃の一発

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「巨人5-4広島」(19日、東京ドーム)において、広島の外野手サンドロ・ファビアン選手が見事なホームランを放ち、チームに希望の光をもたらしました

この試合は、広島が対巨人戦で3点差を追う厳しい状況下にありましたが、ファビアン選手は5戦ぶりの一発となる17号2ランホームランを打ち、意気消沈する鯉党(広島ファン)を奮い立たせました

この特大アーチは、7回の2死一塁の場面で、相手投手・山崎の外に逃げるカットボールを捉えたもので、「完璧な当たりだった」と自身でも振り返るほどの打球で、左翼席の上段に飛び込んだ

今回のホームランは、東京ドームにおいてファビアン選手が10試合目にして初めて放った一発でもあり、試合前には仲間のモンテロ選手と「まだ東京ドームでホームランを打っていない」と語り合っていたことで、特に意味深いものでした

試合終了後、ファビアン選手は「点差を縮めることができて良かった」と、敗戦の悔しさを残しつつ前を向く姿勢を見せました

しかし、チームはこの試合で3連敗となり、クライマックスシリーズ(CS)進出が危ぶまれる厳しい状況に置かれています

それでも、「本当に厳しい」と現実を見据えながらも、「でも諦めない

明日も勝てるようにグラウンドに入りたい」と強い決意を語りました

次戦は20日の巨人戦で、東京ドームでの今季最終戦となります

ファビアン選手は「(モンテロも)最後の試合で打ちそう」と、仲間の奮起を期待しつつ、チームの未来を信じる姿を見せています

この試合での逆境を乗り越える姿勢こそが、スポーツの醍醐味でもあります

今回の試合では、ファビアン選手のホームランがチームに明るい兆しをもたらしましたが、広島のCS進出が厳しい状況にある中で、選手たちがどのように逆境を乗り越えるのかが注目されます。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、投手が球を投げる際にボールの横を少し切るように回転させることで、バッターの手元で微妙に変化する球種です。この球種は、打者にとってはバットに当てにくく、対戦が難しいピッチとなります。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:クライマックスシリーズは、プロ野球におけるポストシーズンのプレーオフ形式の試合で、各リーグの上位チームが優勝を争います。日本シリーズへの出場権をかけた重要な戦いです。

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