ソフトバンク上沢、痛恨の逆転3ランを許し連勝がストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆ソフトバンク―オリックス(20日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの上沢直之投手が逆転3ランを浴び、連勝が5でストップした

初回に味方から2点の援護を受けた上沢であったが、4回にピンチを迎えることとなる

1死一、二塁の場面で若月健矢選手の打席に立つと、甘く入った低めのツーシームを捉えられ、打球は右中間のテラス席に飛び込んだ

この一打は、上沢にとって21イニングぶりの失点となり、通算23勝を誇るオリックス相手に手痛い一発を許した

試合後、上沢選手は「こんな経験はいらん」と苦悩の表情を浮かべたが、ソフトバンクの小久保監督は「人生に無駄な経験なし」と前向きな発言をしており、今後の復調に期待を寄せている

この試合は、上沢投手にとって誤算があった一戦でした。初回には味方の援護を受けるものの、後に逆転されることとなったところに、試合の難しさがあります。特にホームランを許すことは投手としては肝に銘じておきたい課題です。小久保監督が前向きなコメントをしているように、これを糧に今後の試合に活かしてほしいものです。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、ピッチャーが投げるボールの種類の一つで、投球時にボールが二つの指で挟まれるような形で投げられることから名付けられています。主に高速で沈む特性を持ち、打者にとっては打ちにくいボールとなります。
  • 逆転3ランとは?:逆転3ランは、試合の流れを変える重要な打撃で、三人のランナーが得点できる形でホームランが打たれることを指します。試合の状況を一瞬で覆し、チームに士気を与える大きな効果があります。

SNSでもご購読できます。