ソフトバンク・上沢投手、オリックス戦で逆転3ランを被弾

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◇パ・リーグ ソフトバンク―オリックス(2025年9月20日 みずほペイペイD) ソフトバンクの上沢直之投手(31)が、9月20日に行われたオリックス戦で今季21度目の先発登板を果たしました

この試合では、初回に先制点を奪われ、2点リードから4回に逆転3ランを許してしまいました

試合は、ソフトバンクが序盤から攻撃に出て、初回に近藤選手が先制打を打ち、続く牧原選手が2点目を追加しました

この段階でソフトバンクは、最高のスタートを切ったかに見えました

上沢投手は、3回まで無失点で抑える好投を見せましたが、4回には意外な展開が待っていました

先頭打者の太田選手に中前打を許し、1死一塁の場面で西野選手にも左前打を打たれてしまいます

このピンチを迎えた上沢投手は、5番打者の若月選手に対して2球目を投じた際、低めに投げたツーシームが失投となり、右翼のホームランテラスに運ばれてしまいました

逆転の3ランを被弾した上沢投手は、その打球がフェンスを越える様子を見届けると、マウンドに膝をついてしまいました

この失点は、彼にとって21イニングぶりのものであり、オリックス戦では好相性を保っていましたが、この試合は様々な反省点が残る結果となりました

今回の試合は、ソフトバンクにとっての重要な試合であり、上沢投手が5連勝をかけて臨んだ場面での逆転被弾は痛手でした。これにより、勝利を収めるチャンスが遠のく結果となりました。失投の現象や試合の流れがどのように進んだのかを考えると、今後の彼の調整が期待されるところです。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:野球において、試合の最初にマウンドに立つ投手のことを指します。試合開始時から投げる役割を担っており、チームの勝敗に大きく影響します。
  • ツーシームとは?:野球の投球術の一つで、投手が投げるボールの種類です。通常の直球と違って、バッターの打席に入ったときに横に動く特性を持つため、打ちにくい球種とされています。
  • 逆転3ランとは?:野球の用語の一つで、ランナーが3人いる場合に打者がホームランを打つことを指します。このような状況では、そのホームランによって逆にリードを奪うことになります。

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