西武・渡辺勇太朗、粘投もチャンスを逃し今季9敗目

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◇パ・リーグ 西武1―2楽天(2025年9月20日 楽天モバイル)西武の先発ピッチャー、渡辺勇太朗選手が9月20日の試合で今季9敗目(6勝)を喫しました

試合は西武が楽天に1対2で敗れたもので、渡辺選手は5回2/3で10安打を浴びながらも2失点という内容でした

試合後、渡辺選手は「ヒットを多く打たれたけど、なんとか粘って試合をつくることができた

走者を背負っても要所でいい球を投げられた」と振り返りました

一方、西口監督は投手の粘りを評価しつつも、厳しい指摘を行いました

特に注目されたのは、0対0の3回に9番打者の太田選手に与えた四球です

この四球が失点の引き金になることになりました

続く2死から4連打を許し、2点の先制を許してしまいました

西口監督は「やっぱり、あの太田君への四球ね

昨日も2つ、今日も2つ出している」と明かし、その重要さを強調しました

太田選手は試合前の打率が・159と、必ずしも調子が良いわけではなかったため、監督は「その四球はもったいなかった」と述べ、試合の流れを変える要因になったことを振り返りました

今回の試合では、西武の渡辺選手が粘り強い投球を見せましたが、試合を決定づけるポイントとなる四球を与えてしまったことが響きました。監督の指摘によると、四球は特に影響が大きく、自身の調子に関わらず注意が必要です。このような細かいミスが結果に直結するプロの世界の厳しさを再確認しました。
キーワード解説

  • 先発ピッチャーとは?:試合の初めからマウンドに上がり、相手チームの打撃を防ぐ役割を持つ投手のことです。
  • ヒットとは?:バッターが打ったボールがフェアゾーンに落ち、打者が一塁以上の塁を進む場合を指します。
  • 四球とは?:投手がバッターに対し4球ボールを投げることで、バッターが無条件に一塁に進むことを指します。
  • 連打とは?:バッターが続けてヒットを出し、攻撃が続くことを指します。

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