ライデル・マルティネスがチームのCS進出に貢献、44セーブでセ・リーグ最多記録更新
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人３―１広島（２０日・東京ドーム） 巨人のライデル・マルティネス投手が、移籍1年目にしてキャリアハイの44セーブを達成し、チームのクライマックスシリーズ（CS）進出に大きく貢献したこれにより、セーブ数は両リーグ単独トップに立つことになった
昨シーズン中日に所属していた際にマークした43セーブを更新した形だ
「今までやってきたことが結果につながったと思います
振り返ってみると、良い時もありましたが、悪い時もありました
こうして記録にたどり着けたということは、その悪い時からしっかり立ち直ってやってこられたということなんです」と、マルティネスは感慨深げに語った
開幕から55試合に登板し、防御率は1.18という素晴らしい成績を残している
現在は14試合連続でセーブを成功させており、この記録も球団史に残るものだ
「ここまで大きな怪我をせずに乗り切ったのは、日々のランニングやトレーニングの結果だと思います」と、普段の練習量と質を誇りに思っている
マルティネスは新天地でセーブ失敗も経験しており、その後の復調の理由について「気持ちの面で自信が一番大事
良い時に持っていた自信を取り戻すことを考えた」と振り返った
ライデル・マルティネス選手の活躍は、巨人にとって極めて重要です。彼の記録更新は、チーム全体の士気を高めるものであり、次のステージでの戦いに向けて良い流れを作っていると言えるでしょう。選手自身が振り返ることで、彼の成長とともにチームの結束も高まることを期待します。
キーワード解説
- セーブとは？試合の最後の局面で投手が登板し、チームが勝利するためにその局面を乗り切ることを指します。
- 防御率とは？投手が与えた得点を基に、試合でどれだけ失点を抑えたかを示す指標です。低いほど良い成績とされます。
- クライマックスシリーズ（CS）とは？プロ野球における postseason（ポストシーズン）の一部で、リーグ優勝チームとそれに続く成績を持つチームが対戦するトーナメントです。
