ヤクルト、主砲不在で中日に零封負け – 高津監督は前向きに残り試合を語る

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(セ・リーグ、中日3-0ヤクルト、24回戦、ヤクルト12勝11敗1分、20日、バンテリンD)ヤクルトは、主砲不在の中、中日に完封負けを喫しました

主力の村上宗隆選手(25)が体調不良のため、打順の変動が見られる中で、打線は中日のエース、高橋宏選手の前に見事に沈黙しました

七回までにわずか3安打という厳しい状態の中で、今季15度目の零封負けとなりました

高津臣吾監督(56)は試合後、「高橋選手は優れた投手で、彼の変化球と直球のコンビネーションにスイングをさせてもらえなかった」と語り、その実力を称えました

この試合では、村上選手をプロ8年目にして初めて「1番・三塁」という打順で起用しましたが、彼は一度のスイングもなく見逃し三振に倒れ、守備のイニングには交代となりました

村上選手について高津監督は、「コンディションがあまり良くないので、まだ様子を見る段階」と説明し、彼の体調を心配しました

8月には12本塁打を放っていた主力を欠いたヤクルトは、中日との名古屋でのシーズン最終戦を勝利で飾ることができませんでした

残り11試合となった今、今季限りで退任する指揮官は「残りの試合をかみしめながら、楽しみを見つけて頑張っていきます」と前向きなコメントを残しました

今回の試合では、ヤクルトの主砲である村上選手が体調不良で不在になり、打線がまったく機能しませんでした。特に高橋投手の前に沈黙したことが痛手となりました。高津監督は残り試合への意欲を見せており、逆境をしっかりと乗り越えていくチームの姿勢が見受けられます。
キーワード解説

  • 零封とは?:零封とは、野球で相手チームを得点無しに抑えることを言います。特にピッチャーの投球力が際立つ試合となります。
  • 完封負けとは?:完封負けは、相手チームが得点を一切あげることなく負けることです。主にピッチャーの力が強調される結果となります。

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