10日、埼玉県所沢市にて、滝沢選手は仲間の柘植選手、金子選手と共に狭山湖から球団施設まで往復約4キロの道のりをランニングする姿が目撃されました
寒さが厳しさを増す中、滝沢選手は冷静沈着でトレーニングを続けました
午前11時ごろに「狭山湖まで走ってきます」と知らせて、メンバーとの談笑を交えながらアップダウンの多い道を疾走しました
約40分後には球団施設に戻り、滝沢選手は余裕の様子で「今日は行って帰ってきただけ」とコメントしました
並走した西武担当の大中彩未記者は、その体力に驚かされるばかりでした
このトレーニングは、彼が12月初めから約1ヶ月間故郷の新潟に帰省していた後に行ったもので、例年に比べて積雪量が少なかったものの「雪で走れなくて、ずっとバッティングしかしてなかった」と話しています
今後は本拠地で体力強化メニューをペースアップさせる考えです
今年は滝沢選手にとって4年目のシーズンであり、西口監督からは二塁のレギュラー候補に挙げられています
「今までにないくらいのチャンス
レギュラーとして見てもらえるのかは今年にかかっている」と、状況を捉えた熱い意気込みを語りました
昨季は68試合に出場し、打率はわずか1割8分6厘でしたが、今年は「人より球数を投げさせて、しつこく、嫌らしいバッティングをアピールできればと思います」と自身のプレースタイルを明確にしています
身長164センチの小柄な選手が、2025年シーズンにおいて大きな飛躍を遂げる可能性を秘めています
今年の春季キャンプを控え、西武・滝沢選手の自主トレはとても印象的です。寒さの中でのトレーニングは精神的な強さも試される場面です。特に彼の「嫌らしいバッティング」に対する想いは、成績向上への意気込みを感じます。小柄な体格を逆手に取り、特異なスタイルを持つ滝沢選手から目が離せません。
ネットの反応
コメント内容を詳しく要約すると、まず西武の新たな正二塁手候補である滝澤選手に対する期待が多く訴えられています
特に昨シーズンの打線が淡白だったことから、選手たちが自らの成長を求めて努力している様子が伺えます
特に、「高木浩之みたいになってほしい」という声が上がるなど、期待感が強いことが感じられます
また、滝澤選手の守備力についての評価も見られ、「守備で追い付けたら打撃は慣れでどうにかなる」といった意見があり、守備の安定性が重視されています
さらに、滝澤選手と金子選手の二遊間コンビの可能性についても議論されており、守備力の高いプレーヤーがスタメンに入ることが重要視されています
一方で、若手選手の成長が思うように進まない現状に対する懸念も表明されています
「見る目のない前監督のせいで若手の成長が止まった」というコメントは、若手選手たちが環境に恵まれない中で競争意識を持てずにいることを指摘しています
これにより、西武が低迷を続ける要因が自らの競争心の不足にあると考える意見も存在します
最後に、滝澤選手に対する具体的な期待として、実戦を通じた打撃経験を積むことや、盗塁についての指導を求める意見が見られました
若手選手がプロ意識を持つことの重要性が強調され、その意識の欠如が課題とされています
全体として、ファンからの期待の大きさと同時に、選手たちが抱える課題についての意識が伝わってきます
ネットコメントを一部抜粋
昨シーズンの淡白な打線の中で、粘ろうとしている事はよく分かりました。期待しています。
記事のランニングコース、アップダウンは激しいというほどではないです。ランナーからするとなんでもない起伏です。
高木浩之みたいになってくれたら嬉しい。
意外とショートで出番ありそうな気がしてならない。
滝澤に期待します。福本さんが盗塁を指導してくれないかな。打撃も。
キーワード解説
- 自主トレとは?選手がシーズンオフに自己管理のために行うトレーニングのことです。
- 打率とは?野球で選手の打撃の成果を示す数値で、打数に対する安打の割合です。
- 粘り強いバッターとは?相手投手に対して球数を投げさせるプレースタイルを持つ選手のことです。

