楽天・岡島豪郎選手が引退を発表、14年間のキャリアに幕

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楽天イーグルスは21日、外野手の岡島豪郎(36)が今シーズンをもって現役を引退することを発表しました

岡島選手は、宮城県利府で行われるイースタン・リーグのホーム最終戦に出場し、その試合前にチームメイトたちを集めて引退の意思を正式に伝えました

三木肇監督は岡島選手の引退発表に対し、「非常に人間味があって、大好きな選手の一人だ

痛みや辛さを口にせず、粘り強いプレースタイルで数々の怪我を乗り越えてきた」と彼への感謝の気持ちを表しました

岡島選手はプロ14年目を迎え、関東学園大学付属高等学校を経て、白鴎大学から2012年にドラフト4位で楽天に入団しました

最初は捕手としてプレーし、2年目から外野手に転向

特に2013年には出場79試合で打率3割2分3厘を記録し、球団初のリーグ制覇に貢献しました

通算成績は1010試合出場、打率2割5分7厘、41本塁打、311打点と健闘しましたが、近年は故障に悩まされており、昨季は31試合の出場にとどまりました

また今シーズンも2軍スタートで、1軍の出場はありませんでした

球団関係者によると、引退セレモニーの実施も検討されているとのことです

今回の岡島選手の引退発表は、プロ野球界にとって大きな出来事です。彼は実力だけでなく、チームメイトやファンからの信頼も厚い選手でした。引退にあたるセレモニーが行われることは、彼のキャリアを称える良い機会となるでしょう。
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