主力外野手の西川龍馬選手が、20日のソフトバンク戦において自打球を右すね付近に当て、途中交代を余儀なくされた
試合終了後、西川選手は「痛みはありますけど、行くつもりで準備します」と前向きな姿勢を見せていたが、その後、福岡市内の病院での診断結果は「右脛骨骨折」となり、出場選手登録は抹消されることとなった
脛骨とは、人間の下肢において重要な役割を果たす骨であり、膝から足首にかけて位置する
西川選手は、このシーズンでリーグトップの打率3割1分を記録しており、残る試合数は11試合
その中で規定打席に到達するためには、あと31打席必要とされていた
しかし、今回の怪我により、チームにとっては深刻な打撃を受けることになる
今後、西川選手は球場入りせず、大阪に戻って再診を受ける予定で、復帰の目途は立たない
チームは現在、クライマックスシリーズ(CS)争いを演じており、主軸の離脱は非常に困難な状況だ
加えて、プロ野球においては西川選手が10年目を迎え、今年は初の首位打者獲得も期待されていただけに、ファンからのショックは計り知れないものがある
西川選手の負傷は、オリックスにとって非常に痛手となる。これによりチームのクライマックスシリーズ進出に影響を及ぼす可能性が高い。選手が怪我をすることはどのチームにとっても避けたい事態であり、今後のフォローが求められる。
キーワード解説
- 脛骨とは?下肢の膝から足首にかけて位置し、体重を支える重要な骨。

