中日のドラフト1位・金丸が早くも抱負を語る、先輩の偉業に挑む決意を示す

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2025年1月10日、東京都内で日本野球機構(NPB)が主催した新人研修会において、12球団から集まった121人の新人選手と2人の審判員が参加しました

このイベントでは、新たにプロ入りを果たす選手たちが一堂に会し、様々な指導を受ける貴重な機会となりました

中日ドラゴンズのドラフト1位選手である金丸選手(関西大学出身)は、プロの舞台で活躍することに対して大きな意気込みを持っています

特に、大学の先輩であり元阪神タイガースの村山実氏のほどこした偉業への憧れが強く、「(同じ)関大からプロへということで、ご縁を感じますし、大先輩に負けないように」と言及しました

先輩の偉業に対するリスペクト

金丸選手は、野球殿堂博物館を訪れた際、村山氏のレリーフの前に立ち、彼の偉業を改めて認識したとのことです

村山氏は、1959年にプロ入りしてからの1年目に最優秀防御率及び沢村賞を受賞し、さらに1970年には、両リーグ制以降唯一となるシーズン防御率0点台(0.98)という驚異的な記録を樹立、通算222勝を挙げるなど、数々のタイトルを所持しています

金丸選手の目標

「めちゃくちゃタイトルを獲られた方

負けないように

1年目は新人王、毎年2桁勝利を目指す

狙えるタイトルは全て狙いたい」と金丸選手は力強く抱負を語りました

プロ入り初年度からの活躍を思い描く彼の姿勢は、同じく新人の選手たちにとっても刺激となるでしょう

金丸選手が目指す先輩の偉業は、プロ野球の歴史においても特筆すべきものです。彼の意気込みは、入団する新人選手たちにとって良い模範となることでしょう。今後の彼の成長が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 新人選手とは?先月、プロ野球チームに新加入した選手たちのことを指します。今年の新人選手は期待される存在です。
  • 防御率とは?投手が投げたイニング数に対する自責点を計算したもので、数字が低いほど好成績を示します。
  • 新人王とは?プロ野球において、初年度の成績が特に優秀だった選手に贈られる賞です。

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