プロ野球DeNAの森唯斗投手が現役引退を発表

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プロ野球選手として12年間のキャリアを積んできたDeNAの森唯斗投手(33)が、20日に今季限りでの現役引退を発表しました

翌21日、横浜市内の球団事務所で行われた引退会見で、森選手は自身の引退の理由や思い出を語りました

会見には同球団の仲間である山崎、佐野、山本、入江、三森、堀岡、石田裕、竹田祐の8人の選手がサプライズで登場し、花束を贈呈

このような仲間たちの温かい姿勢が、森選手にとって特別な瞬間となりました

30日に本拠地で行われるヤクルト戦終了後には、引退レセモニーも予定されています

森選手は「このたび引退することを決めました、森唯斗です」と言葉を切り出し、引退の決断について「シーズン前から厳しいと思っていたが、正式に決めたのは9月に入ってから」と明かしました

自身の意思を尊重しながらも、家族との時間を大切にしたいとの思いも述べました

振り返る中で最も印象に残ったシーンは、ソフトバンク時代の日本一に輝いたときだと語り、「DeNAに来てここまで出来るとは思わなかった

ファンの方々の応援があったからこそ、プロ野球選手として12年間やってこられた」と感謝の意を示しました

森選手のキャリア

森選手は2013年のドラフト2位で社会人野球の三菱自動車倉敷オーシャンズからソフトバンクに入団

ルーキーイヤーから7年連続で50試合以上登板し、2018年には37セーブをあげて最多セーブのタイトルを獲得

さらに、4度のリーグ優勝と6度の日本一に貢献するなど、チームの主力として活躍を続けました

2024年にはDeNAに移籍し、今季は8月28日の阪神戦で初めて先発登板

勝利投手となり、引退への思いを「もがいてやるしかない

ユニフォームを脱ぐまではそんな感じです」と表現しました

通算成績は485試合登板で27勝30敗、127セーブ、106ホールド、防御率は3.21です

森唯斗選手の現役引退は、多くのファンにとって衝撃的なニュースです。若いころからプロ野球を支えてきた選手の一人が引退を決意することには、スポーツの厳しさを改めて感じさせられます。これからは家族や自身の新たな人生に向かって歩んでほしいです。
キーワード解説

  • 引退とは?:引退とは、選手が競技をやめることを指し、長いキャリアを経て多くの思い出や成果を持ち帰る瞬間を意味します。
  • セーブとは?:セーブは、投手が試合の勝利を守るための重要な役割を担うもので、特にリードを持つチームが勝つためには欠かせない成績です。
  • ホールドとは?:ホールドは、試合途中で登板し、チームが勝利するまでリードを保つことに成功した投手に与えられる評価で、リリーフ投手にとって重要な指標となります。

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