ロッテ・小島和哉、苦戦の3回5失点も二桁勝利に期待

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◇パ・リーグ ロッテ―日本ハム(2025年9月21日 エスコンF) ロッテ・小島和哉投手(29)が、9月21日の対日本ハム戦で3回までに5失点を喫した

今季8勝を挙げている小島にとって、これは痛手となる試合であった

初回からの出だしに苦しむ

試合は初回からスタート

小島は1死後、レイエス選手に四球を与えてしまい、その後の水谷選手には初球で2ランホームランを浴びる最悪の発進となった

このように四球を与えることを「与四球(よしきゅう)」と言い、相手に有利な状況を作る要因となる

味方の守備に助けられる

2回には、先頭の野村選手が左翼フェンスに直撃する安打を放つが、二塁でタッチアウトとなり、小島は無失点でそのイニングを切り抜けた

しかし、3回のピッチングでは自らのミスが重なり、田宮選手を塁に出してしまうと、レイエス選手に右翼線への適時二塁打を許してしまう

失点が続く

その後さらに、郡司選手には左越えの2ランホームランを浴び、早々に5失点と劣勢の立場に立たされる結果となった

小島はこの試合の結果により、特に投手としての課題が浮き彫りとなる

次に期待がかかる小島投手
とはいえ小島は、8月に4連勝を果たしており、これまでのパフォーマンスに期待がかかる

3年連続の二桁勝利を目指す彼には、次の登板での巻き返しが期待されている

今回の試合は小島投手にとって試練の場となりました。特に初回の失点やミスが後を引いた印象です。しかし、過去の良いパフォーマンスから次回の試合での再起を期待したいです。
キーワード解説

  • 与四球とは?:投手が四球を相手に与えることを指し、相手チームの有利な展開を助長する行為です。
  • 二桁勝利とは?:1シーズンで10勝以上を挙げることで、投手としての大きな目標とされています。

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