この日はオリックスの佐藤一磨投手（24）が先発として登板
初回はピンチを迎えるも、最後の打者を142キロの直球で空振り三振に仕留め、持ち直した
佐藤投手にとっては今季2度目の先発となったが、敢えて苦しい状況での粘り強い投球が光った
特に2回表に、6番の頓宮裕真捕手（28）がソフトバンクのエース有原投手のフォークボールを捉え、左翼スタンドに飛び込む12号ソロ本塁打を放ち、オリックスが先制した
佐藤投手は続く3回にも、2死満塁のピンチを迎えながらも無失点
4回にも1死一、三塁の場面を切り抜け、「ランナーを背負うことが多く、苦しいピッチングになりましたが、何とかゼロで粘ることができました」と振り返った
最後には5回で5安打、無失点と安定した投球を見せ、今季初勝利の権利を手にした
さらに、5回には紅林弘太郎内野手（23）が内角のシュートを左翼に放り込み、7号ソロ本塁打を記録
これにより2－0と点差を広げた
しかし、8回に4番手の岩崎翔投手（35）が無死満塁のピンチを迎える厳しい展開となり、代わって山崎颯一郎投手（27）が登板した
山崎投手は代打・山川選手を150キロの直球で見逃し三振に抑え、無死満塁の危機を乗り切る
この試合は、野球界でのピッチングの重要性や、選手たちの粘り強さを象徴する内容となった
オリックスは、さらなる勝利を目指して次の試合に臨む
今回の試合では、オリックスの佐藤投手が絶大な存在感を示しました。特にピンチを迎えながらも無失点で抑える姿勢は、ファンやチームメイトにとって勇気となったはずです。また、頓宮選手の本塁打は、チームにとって重要な先制点となりました。今後の試合へ向けて、オリックスの勢いが期待される内容です。
キーワード解説
- ピンチとは？：ピンチとは、選手が自チームに不利な状況に直面している状態のことを指します。特に野球ではランナーが scoring position（得点圏）にいる時が該当し、得点を許す危険性があります。
- ソロ本塁打とは？：ソロ本塁打とは、無死または一死の状況で、独りの選手が本塁打を打つことを意味します。この場合、得点はその選手のみが得ることになります。
- 直球とは？：直球とは、ピッチャーがストレートに投げる球で、特にスピードが求められます。多くの場合、打者の反応を試すための重要な球種です。
