試合は初回から日本ハムが主導権を握る展開となった
序盤からの攻撃でリードを奪う
試合の初回、1アウトで迎えた場面で、日本ハムの3番打者水谷が中堅最深部へ12号2ランを放ち、いきなり2点を先制続く3回には、レイエスが右翼線に適時二塁打を放ち、さらに郡司が9号2ランを打つなど、3点を追加
これにより、試合の流れを完全に掴んだ
打線が続けて加点、投手陣も奮闘
日本ハムは6回、相手投手・小島から四球と3本の安打を選び、二死満塁のチャンスを作るすると、田宮と万波が連続で押し出し四球を奪い、4点差にリードを広げた
投手の福島は、初回から3回まで2安打無失点の好投を見せたが、4回に二死一、二塁から池田、佐藤の連続適時打で2点を奪われた
最終的には5回に降板したが、5安打2失点という成績で今季5勝目を挙げた
新庄監督の思いと今後の目標
試合後、日本ハムの新庄剛志監督(53)は、自軍の勝利を喜びつつも、宿敵ソフトバンクの敗戦を見届けた後、「怖いですね、一つのミスはね」と淡々とした表情でコメントシーズンの目標としては、「優勝、選手の怪我を防ぎつつ勝つこと、宮西君の900登板」について語り、最後の部分では併殺で宮西の900登板が「お預け」になったことを残念そうに述べた
監督は「今後は勝って勝って勝ちまくるだけ
ミスをする選手がいても、全員が一つになって勝つことが大事」と、逆転優勝を狙う姿勢を強調した
日本ハムがソフトバンクに追いつく姿は、大いに期待される
日本ハムの勝利により、首位ソフトバンクとのゲーム差が縮まった。この試合は攻守ともに充実しており、特に水谷選手のホームランや打線の連打が見どころだった。新庄監督の今後の方針が明確で、選手たちのさらなる奮闘が期待される。
キーワード解説
- 2ランとは? 野球における2ランは、打者がホームランを打った際、2人の走者がともにホームインすることを指します。
- 押し出し四球とは? 相手投手がボールを4つ投げることにより、走者が進塁し、得点を奪うことを意味します。
- 併殺とは? 併殺は、攻撃側のチームが打者が一度のプレーで2人の走者をアウトにされることを言います。

