楽天・藤井聖投手、早期降板でチームは大敗を喫し3位オリックスとの差が広がる

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◇21日 楽天2―8西武(楽天モバイルパーク宮城)プロ野球・楽天イーグルスの先発左腕、藤井聖投手が9月21日の試合で早々に降板し、チームは惜しくも8対2で西武に敗れた

藤井投手は試合の序盤から打たれ、2回には犠打の後に4連打を浴びてしまい、結果的には3回途中で交代を余儀なくされた

彼はこの試合で6安打を許し、4失点(自責点2)を記録し、これで今季6敗目(6勝)となった

試合後、藤井投手は「うまく打たれてしまった

前回の反省を生かして力強く勝負していった結果だった

責務を全うできず申し訳ない」と悔しさを滲ませてコメントした

この敗戦により、チームは3位のオリックスとのゲーム差が4に広がり、クライマックスシリーズ進出に向けての道は厳しさを増している

藤井聖投手の早期降板は、楽天にとって痛手といえる。今季の勝ち星が減少する中で、クライマックスシリーズ進出の可能性が危ぶまれる事態が続いている。選手たちがどのように士気を保ち、戦っていくかが今後の鍵となるだろう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球のセ・リーグとパ・リーグそれぞれの上位チームが争う playoff(プレーオフ)のことです。最終的な日本一を決めるための重要な戦いです。
  • 自責点とは?:ピッチャーが自らのプレーによって自分のチームに失点を与えた場合にカウントされる点数のことです。直接的なミスや失策による得点はカウントされません。

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