中日ドラゴンズ、今季観客動員数新記録も厳しいシーズンに

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2025年9月21日、中日ドラゴンズはホームゲーム全試合(地方ゲーム2試合を含む72試合)を終了し、今季の観客動員数が252万0832人に達したことを発表しました

この数字は、2005年に日本プロ野球(NPB)の観客数が実数発表となって以来、最多の動員記録となります

これまでの最高記録は2008年の242万7805人でした

このシーズン、ドラゴンズは5年連続でBクラスという厳しい結果を残しましたが、観客動員数は過去最高を記録しました

特に、7月12日の広島戦から最終戦にかけての31試合連続で3万5000人以上の観客が訪れ、バンテリンドームは常に満員となりました

最終戦後のセレモニーで、井上一樹監督(54)はファンへの感謝の意を示しました

「250万人という数字が出ましたが、来年も感動する試合を見せられるように鍛錬していきます」と述べ、球団創立90周年を迎える来シーズンに向けた逆襲を誓いました

井監督は、観客の声援が選手たちの活力であると強調し、来年はドラゴンズの話題で盛り上がるような季節を送ることを約束しました

中日ドラゴンズの観客動員数が新記録を達成した一方で、成績が5年連続のBクラスという結果はファンにとって残念なニュースです。このことから、ファンの応援や期待が選手に与える影響の大きさが改めて浮き彫りになりました。監督の逆襲の誓いとともに来シーズンに希望を持ちたいところです。
キーワード解説

  • 観客動員数とは?プロ野球の試合において、実際にスタジアムに足を運んだ観客の総数を指します。この数値は、チームの人気や成績を示す重要な指標となります。
  • Bクラスとは?プロ野球のリーグで成績が下位のチームを指します。特に、順位が低いことでファンの期待に応えられない状況を表します。
  • リニューアルとは?既存の施設や設備を改修したり、新たに改装することを指します。これにより、スタジアムや施設の使用価値が向上します。

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