オリックス・西川龍馬選手が右脛骨骨折、今季中の復帰は絶望的

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オリックス・バファローズは21日、外野手の西川龍馬選手(30)が20日のソフトバンク戦で右脛骨を骨折したと発表しました

福岡市内の病院で診断を受けた結果、右脛骨の骨折という厳しい診断が下されました

この事故は、試合の5回に西川選手が自打球を受けた後に発生し、その直後に守備から退くこととなりました

西川選手は、2020年にも自打球により左脛骨を骨折した経験があり、その際には約3ヶ月での復帰を果たすまでには多くの困難がありました

そのため、今回もリハビリ期間を考慮すると、今季中の復帰は非常に厳しい状況と見られています

今シーズンにおいて、西川選手はリーグトップの打率・310を誇り、多くの貢献をしていました

96試合に出場し、シーズン規定打席到達まであと31打席というところまで来ており、自身初の首位打者獲得も視野に入っていました

しかし、この怪我によってその夢も絶望的となりました

オリックスの岸田監督は「チームにとっては痛いですけど、いるメンバーで戦うしかない」と、悲壮ながらも前を向く決意を語りました

チームは今後、西川選手の代替を考えながら、リーグ戦に臨む必要があります

オリックスの西川選手の怪我は、チームにとって深刻な影響を及ぼすことでしょう。特にリーグトップの打率を持つ選手が欠けることは、他の選手たちにとってもプレッシャーを感じる要因となります。しかし、チーム全体が一丸となり、この危機を乗り越えていく姿勢が期待されます。
キーワード解説

  • 脛骨とは?脛骨は、脚の内側に位置する大きな骨で、膝から足首までの部分を形成しています。
  • 首位打者とは?首位打者は、シーズン中の打率が最も高い選手に与えられるタイトルです。

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