ソフトバンク、痛恨のプレーで連敗 指揮官も指摘する課題とは

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◆左飛で二塁走者・笹川がまさかの飛び出し「相手のミスで進めてくれた走者なので…」 ソフトバンクは21日、オリックスとの対戦で1-2という結果で敗北を喫した

試合終盤に訪れた奇妙な場面は、ファンの記憶に強く残ることとなった

9回裏、先頭打者の代打・川瀬晃が鮮やかな二塁打を放ち、続く笹川吉康の適時打で1点を返す

しかし、笹川は本塁への送球がなされた際、二塁に進塁

続く野村勇が空振り三振を喫した後、一死二塁の場面で柳町達が左翼手の頭上を越える打球を放ったが、これが好捕に阻まれて左飛とされ、さらには二塁走者の笹川が大きく飛び出していたため、帰塁ができず試合は終了

痛恨のプレーが試合を決定づけた

同点の好機を逸し、連敗を続けるソフトバンク

9回のミスに対し、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した解説者の坂口智隆氏は「一死二塁というのは、基本的にフライが上がった場合はハーフウェイで待つというチームの戦術があるが、必ず戻れるようにしなければならない」と指摘

さらに「相手のミスで進めてきた走者であるため、プレッシャーを与えるためにも、確実に帰塁しなければならない」と苦言を呈した

MCの岩本勉氏も「送球が行われてくる間に、走者の姿が見えなかった

三塁ベースくらいまで進んでいたのだろう」と指摘し、チームとしての徹底したプレーが求められるとの考えを示した

今回の試合では、ソフトバンクが痛恨のプレーで連敗を喫しました。試合は終了間際に訪れたチャンスを自らつぶす形となり、特に二塁走者の笹川選手の判断ミスが影響を及ぼしました。プロの試合でこうしたミスは致命的であり、選手自身やコーチ陣も改めてプレーの大切さを認識しなければならないでしょう。
キーワード解説

  • 痛恨のプレーとは?試合の中で重要な局面で行われたミスや判断の誤りを指します。
  • ハーフウェイとは?野球において、フライが上がった際に二塁走者が戻るための待機位置を指します。
  • プレッシャーとは?相手チームや選手に感じさせる心理的な圧力を意味し、特に重要な局面では大きな影響を与えることがあります。

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