巨人・泉口友汰選手がプロ2年目に驚異の成長、打撃タイトル争いに加わる

2025年9月19日、日本テレビの『news zero』で放送された『巨人軍監督日記 第2章』では、阿部慎之助監督と元巨人監督の高橋由伸氏が対談し、チームの現状と選手の成長について議論しました

その中で特に注目を浴びたのが、プロ野球チーム読売ジャイアンツの泉口友汰選手です

泉口友汰選手の成績と成長

泉口選手はプロ2年目にして、前年のルーキーシーズンの倍近くの出場試合数を記録し、ショートポジションのレギュラーを奪取しました

彼の打撃成績も飛躍的に向上し、昨年の打率.201（164打数33安打）、1本塁打、9打点から今季は打率.295（491打数145安打）、5本塁打、35打点に達しています

この成績により、打率はリーグ2位、出塁率はリーグ4位という位置に名を連ね、打撃タイトル争いにも加わっています

阿部監督の評価

阿部監督は対談で、「泉口選手は動じているように見えながら、実際は動じていない姿勢が素晴らしい」と評し、その背景には大阪桐蔭高校や青山学院大学、NTT西日本での経験があると指摘しました

また自身の現役時代の経験を踏まえ、泉口選手には打撃のスタイルを変えずにプレーを続けることを望んでいると語りました

打撃タイトルへの期待

阿部監督の言葉に高橋氏も「泉口選手は信頼されている」と答え、選手としての成長を共に喜んでいました

巨人としては、泉口選手が球団として9年ぶりとなる首位打者と最高出塁率のタイトル獲得に期待を寄せています

セ・リーグ打率ランキング（9月21日終了時点）

順位	選手名	打率
1位	小園海斗（広島）	.307
2位	泉口友汰（巨人）	.295
3位	中野拓夢（阪神）	.285

泉口友汰選手の成長は目覚ましく、彼の打撃成績が向上したことは、主に試合経験の蓄積に起因しているでしょう。監督からの信頼も厚く、今後の活躍が楽しみです。また、打撃スタイルを変えないことで緊張感を持続させることも重要です。

キーワード解説

• 打率とは？：打率は選手がどれくらいの確率で安打を打てるかを示す指標で、ヒット数を打席数で割って算出します。
• 出塁率とは？：出塁率は、選手がどれだけ出塁できたかを示す指標で、安打、四球、死球などを合計して打席数で割ったものです。