西川選手は、昨年秋季リーグ戦での死球により右手人差し指を骨折しており、12月の台湾遠征前に医師から投球の許可が出たばかりという状況です
このため、彼はキャッチボールに入る前に個別にネットスローで状態の確認を行うなど、非常に慎重なスタートを切りました
ティー打撃に入ると、西川選手は力強いスイングを見せ、「最初は雰囲気よくやりきることができた
想像以上にランやスイングができたと思う」と手応えを感じている様子を伺わせました
ベンチには、さまざまな形状のグリップエンドを持つバット2本と、懐かしい大学時代から使っている外野用と内野用のグラブを準備
ロッテの吉井監督は、長打力が持ち味の西川選手に対し、キャンプ中には内野の練習もさせる方針を示しました
監督は「センターラインのどこかを守ってくれたら」と期待を寄せています
この日、西川選手は内野用のグラブを使用し、「与えられたポジションをしっかり全うし、内野も外野もできるように準備していきたい」と語り、外野と内野の“二刀流”にチャレンジする意欲を見せました
最後に、西川選手は「開幕レギュラーを目指し、1年間戦い抜ける体作りを自主トレで追求したい
新人として成果を出すことが最高の形だと思う」と意気込みを語り、アプローチに真剣さを示しました
ロッテの新人合同自主トレは、選手たちがプロ生活の第一歩を踏み出す重要なイベントです。その中で、西川選手が怪我から回復して力強いスイングを見せたことや、二刀流への意欲を示したことは注目に値します。今後の成長に期待が高まります。
キーワード解説
- ドラフト1位選手とは？
- ティー打撃とは？
- センターラインとは？
