阪神がヤクルト戦でスタメン発表、投手陣に注目集まる

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■プロ野球 ヤクルトー阪神 (22日 神宮)阪神タイガースは、今季138戦目となる東京ヤクルトスワローズとの対戦に向けたスターティングメンバーを発表した

阪神は現在、2連敗中で、今季の成績は83勝51敗3分の貯金32を保持している

優勝が決定した後は5勝6敗とやや不調が続いている

一方で、2位の横浜DeNAベイスターズは68勝64敗5分の貯金4、巨人は67勝67敗3分で勝率は5割、両チームともにクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた

クライマックスシリーズのファイナルステージは10月15日(水)から甲子園で開催される

阪神は前川右京を出場登録し、伊藤将司を登録抹消した

前日のヤクルト戦では、先発の伊藤将が2回で山田にホームランを浴び、さらに適時打を許すなどして2点を先制される痛い展開となった

伊藤は最終的に自己ワーストとなる14被安打8失点を記録し、今季の成績は3連敗目となった

最近の試合でスタメンを外れていた佐藤輝明は、復帰後2試合目にして初安打を放ったが、チームの得点は8回の森下の犠飛による1点のみに留まった

今季のヤクルト戦はここまで14勝8敗1分と勝ち越しており、3年連続でカード勝ち越しを決めている

【阪神のスタメン】

ポジション選手
1位近本(センター)
2位中野(セカンド)
3位森下(ライト)
4位佐藤輝(サード)
5位前川(ファースト)
6位髙寺(レフト)
7位小幡(ショート)
8位坂本(キャッチャー)
9位才木(ピッチャー)
今季24度目の登板となる先発の才木浩人は、12勝6敗の成績で防御率1.60はリーグ1位を誇っている

昨年並みの自己最多タイ13勝を目指す才木だが、前回の中日戦では7回を投げて1失点(自責点1)で敗戦投手となってしまっている

また、ヤクルト戦ではこれまで4勝1敗、防御率1.19と好成績を収めている

【ヤクルトのスタメン】

ポジション選手
1位太田(ライト)
2位長岡(ショート)
3位内山(レフト)
4位北村恵(サード)
5位オスナ(ファースト)
6位山田(セカンド)
7位中村悠(キャッチャー)
8位岩田(センター)
9位青柳(ピッチャー)
先発の青柳晃洋は31歳で、日本復帰2度目の登板となる

初の広島戦では4回86球を投げ4安打6四球2死球で4失点(自責点4)と不安な内容となっているが、阪神時代には神宮での成績は15試合7勝4敗、防御率2.66と好相性を示している

今季の阪神の調子が心配される中、スタメンの発表は注目を集めた。特にトーナメント前に来る重要な対戦相手であるヤクルトとの戦いでは、投手陣の力量が試される。選手たちが力を発揮し、チームを盛り上げる試合が期待される。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは? プロ野球におけるポストシーズンの一環で、リーグ優勝チームと他の上位チームが争うトーナメント形式の大会です。
  • 防御率とは? 投手がどれだけ失点を抑えるかを示す指標で、1試合あたりの平均自責点を示します。数字が低いほど優秀です。

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