この試合は、ヤクルト加入後2回目の登板でありながら、初めて阪神相手の登板となりました
青柳投手は5回83球を投げ、4安打3四死球を許しながらも2失点と、最少失点に抑えました
開幕の初回には、中野拓夢選手にヒットを打たれるも、続く森下翔太選手をダブルプレーに仕留め無失点の立ち上がりを披露
しかし2回には、阪神の主砲・佐藤輝明選手に低めのボールを捉えられ、左中間へのホームランを許し、先制点を奪われました
さらに4回には、ノーアウト1塁から前川右京選手にタイムリー二塁打を打たれ、2点目を献上します
その後、同じく4回に小幡竜平選手にデッドボールを与えると、古巣阪神の応援席からブーイングが浴びせられる場面も
しかし青柳投手は、その後のイニングで得点を与えず、復調をアピール
この日の投球を振り返り、「前回の登板よりはまとまった投球ができた
失点はしたが、後ろに繋ぐことができたので良かった」とコメントしました
なお、ヤクルト打線も5回に追いつき、試合は勝敗がつきませんでした
青柳投手の古巣・阪神相手の登板は、プレッシャーも大きかったと思います。それでも2失点に抑え、チームに貢献したのは素晴らしい結果です。今後の試合でもさらに成長を見せてほしいところです。
キーワード解説
- ダブルプレーとは?:守備側が一度のプレーで二つのアウトを取ることを指します。
- ホールランとは?:打球がフェンスを超えてスタンドに入ることを言い、得点の上昇に寄与します。
- タイムリー二塁打とは?:走者がいる状況でヒットを打ち、その走者が本塁に生還する点に繋がる二塁打のことです。

