中島は「僕から始まるのであれば、僕の打席で試合が決まるぐらいの気持ちでいきたい
その責任感がすごくあるので」と語り、1番打者としての自覚を持って試合に臨む姿勢を強調した
確かな成績
今季の中島は打率・281(27試合)の成績を残しており、61試合でリードオフマンとして起用されてきたリードオフマンとは、試合の先頭打者を務め、打線の出発点となる重要な役割を担う選手のことを指す
試練の8連戦が控える
23日からは日本ハム、ソフトバンクとの試合があり、さらに27日からは3位のオリックスとの直接対決も控えている「簡単に三振なんかしたら、(相手投手を)乗らせてしまう立場だと思っているので」と語り、集中力を高める重要性を認識していることを明かした
成長を続ける中島選手
中島は自身の成長についても触れ、「出始めたばかりの頃は、絶対に塁に出ないといけないとか自分で自分を苦しめていて、3球三振とかばかりだったが、徐々に自分自身の形を見つけつつある」と述べている逆転CSへの切り札
若干2年目の中島が、逆転クライマックスシリーズ進出へのキーパーソンとして、期待と責任を背負い挑む姿勢は、多くのファンからも高く評価されている今季の中島選手の成長は目を見張るものであり、彼がチームの調子を引き上げるカギとなることが期待されている。特に試合に臨む姿勢や責任感は、多くの若手選手にとっても参考になる部分である。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフ制度のこと。リーグごとの上位チームが戦い、日本シリーズへの進出を決める。
- リードオフマンとは?:最初の打者を指し、得点の足がかりとなる役割を担う選手を指す。

