楽天・中島大輔、逆転CS進出へ意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 楽天の中島大輔外野手(24)は、9月22日に行われた取材で、10月のクライマックスシリーズ(CS)進出に向けた意気込みを示した

中島は「僕から始まるのであれば、僕の打席で試合が決まるぐらいの気持ちでいきたい

その責任感がすごくあるので」と語り、1番打者としての自覚を持って試合に臨む姿勢を強調した

確かな成績

 今季の中島は打率・281(27試合)の成績を残しており、61試合でリードオフマンとして起用されてきた

リードオフマンとは、試合の先頭打者を務め、打線の出発点となる重要な役割を担う選手のことを指す

試練の8連戦が控える

 23日からは日本ハム、ソフトバンクとの試合があり、さらに27日からは3位のオリックスとの直接対決も控えている

「簡単に三振なんかしたら、(相手投手を)乗らせてしまう立場だと思っているので」と語り、集中力を高める重要性を認識していることを明かした

成長を続ける中島選手

 中島は自身の成長についても触れ、「出始めたばかりの頃は、絶対に塁に出ないといけないとか自分で自分を苦しめていて、3球三振とかばかりだったが、徐々に自分自身の形を見つけつつある」と述べている

逆転CSへの切り札

 若干2年目の中島が、逆転クライマックスシリーズ進出へのキーパーソンとして、期待と責任を背負い挑む姿勢は、多くのファンからも高く評価されている

今季の中島選手の成長は目を見張るものであり、彼がチームの調子を引き上げるカギとなることが期待されている。特に試合に臨む姿勢や責任感は、多くの若手選手にとっても参考になる部分である。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフ制度のこと。リーグごとの上位チームが戦い、日本シリーズへの進出を決める。
  • リードオフマンとは?:最初の打者を指し、得点の足がかりとなる役割を担う選手を指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。