オリックス、杉本裕太郎の本塁打でソフトバンクに勝利し3連勝を達成

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オリックス・杉本裕太郎が決勝本塁打でソフトバンク撃破、連勝を飾る

2025年9月22日、みずほペイペイドームで行われたプロ野球パ・リーグの一戦において、オリックス・バファローズはソフトバンク・ホークスを1-0で下し、3連勝を達成しました

決勝点は34歳の外野手・杉本裕太郎によるもので、試合は八回に訪れました

杉本はこの試合でも大きな存在感を示しました

彼が放った決勝本塁打は、リーグトップの42ホールドポイントを誇るソフトバンクの3番手投手・松本裕の低めのスライダーを巧みにすくい上げたもので、高い弾道を描いて左翼席に消えていきました

「投手が素晴らしいときはホームランで決着がつくことが多い」と彼自身も振り返ります

杉本にとって、今季の本塁打はこれで99号目

昨年の王者を相手に大きな意味を持つ一打を放った彼は、「あまり意識せず、もっと打てるように頑張りたい」と前向きな姿勢を見せました

オリックスはこの勝利で、今季6勝15敗2分けと大きく負け越していたソフトバンクに対して、ようやく勝ち越しを果たしました

杉本は2016年にドラフト10位でオリックスに入団し、長い2軍暮らしを経て2021年に本塁打王のタイトルを獲得

「プロ入りした頃は1本打てるかどうか」と語る彼は、7、8月に打率が一時的に1割台に落ち込む不振を乗り越え、この試合では打率が.275と復調の兆しを見せています

オリックスはこの勝利により、クライマックスシリーズ進出への道を着実に進んでおり、杉本も「みんな頑張っている中で、僕ももっと良い結果を残せるように努力します」と意気込んでいます

オリックスの杉本裕太郎選手が決勝本塁打を放つことでチームを勝利に導いた試合は、彼の成長と実力を示しています。また、この勝利は長年のライバルであるソフトバンクに対する自信をもたらし、クライマックスシリーズ進出の道を開く重要な一歩となるでしょう。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは? これは投手が試合を有利に進めるために重要な役割を果たす指標で、リリーフ投手の能力を測るバロメーターの一つです。
  • 本塁打王とは? シーズン中に最も多く本塁打を打った選手に与えられるタイトルで、ホームランを打つことでチームに得点をもたらすことが重要視されます。
  • クライマックスシリーズとは? プロ野球のポストシーズンで、上位チームが優勝を争うプレーオフ形式の大会です。ファンにとっては盛り上がる瞬間でもあります。

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