阪神・及川雅貴、17試合連続ホールドでNPBタイ記録を達成

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阪神タイガースに所属する投手、及川雅貴(24)が、2025年9月23日のDeNA戦(横浜)において、17試合連続ホールドを達成し、NPB(日本プロ野球)タイ記録に並びました

この記録は、藤川球児監督(現在45歳)が現役時代の2005年に打ち立てたもので、及川はその偉業に追いつきました

試合の詳細

試合は同点の2-2で迎えた7回、及川は3番手としてマウンドに上がりました

彼は8番打者・林をフルカウントから142キロのカットボールで空振り三振に仕留め、見事なピッチングを見せました

この1人を抑えた後、及川は指揮官の指示を受けベンチに戻り、先発のネルソンや高寺と笑顔でハイタッチを交わしました

圧巻の成績

及川はこの日の登板で、21試合連続ホールドポイントを記録し、球団新記録を樹立しました

現在の防御率は0.89という驚異的な数字を記録しており、「無双状態」と評されています

また、今季のホールドポイントは「51」となり、最優秀中継ぎ賞を争っている巨人・大勢に対して1差に迫っています

ホールドとは?

ホールドは、試合終了時にリードを保ったまま登板し、勝利投手にならなかった投手に与えられる記録です

防御率や奪三振とは異なり、試合の流れを維持することが重要であり、特にリリーフ投手に求められる能力です

及川投手の記録達成は、彼自身の成長を示すものであり、今後の阪神タイガースにとっても大きな励みになるでしょう。特に、防御率が0.89というのは非常に優秀であり、ファンからも期待が寄せられています。このまま最優秀中継ぎ賞のタイトルを獲得することで、さらなる飛躍が期待されます。
キーワード解説

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