広島が最終戦で巨人と対戦、今季の厳しい戦績を浮き彫りに

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■プロ野球 広島-巨人 (23日 マツダスタジアム)広島東洋カープは、今季138試合目となる読売ジャイアンツとの最終戦に臨む

この試合は広島にとって特に重要な意味を持つ

現在、チームは今季5度目の5連敗に苦しみ、9月に入ってからは5勝13敗と低迷

通算成績は58勝74敗5分けで、前年比で大きく負け越し、借金は16となり、順位は5位に留まっている

また、4位の中日とは0.5ゲーム差、最下位の東京ヤクルトに対しては4ゲーム差としている

前回の試合、21日の横浜DeNAベイスターズ戦では、先発投手常広耀が2回に林と蝦名にそれぞれ適時打を許すなど、捕手の清水の悪送球も絡み、合計4点を先制される展開となった

さらに3回には山本に犠飛、石上には3号の2ランを浴びるなど、常広は4回でプロキャリア最悪となる7失点を喫して敗戦投手となった

打線は5回に代打の秋山が適時打、6回には坂倉が犠飛を放つも、得点はそれぞれ2点にとどまり、5年ぶりにDeNAに対して負け越しが決まった

今季の巨人戦成績は12勝11敗1分けと僅差で勝ち越しているが、過去の対戦成績を見るとこの試合の重要さが際立つ

この日の先発投手は、広島が玉村昇悟(24)で、今季17試合目の登板となる

これまでに5勝8敗、防御率4.15という成績を残している

前回の登板ではヤクルト戦で勝利を収めており、相手の巨人に対しては今季3度目の対戦で1勝0敗、防御率0.82という好成績を誇っている

一方、巨人の先発は戸郷翔征(25)で、今季20試合目の登板となり7勝8敗、防御率4.07

前回の17日のヤクルト戦で勝利を収め、自身3連勝中であるが、広島戦では今季5度目の登板で1勝2敗、防御率8.41と相性は良くない

両チームのスターティングメンバー

広島 巨人
1) 中村奨 センター 1) オコエ レフト
2) ファビアン レフト 2) キャベッジ センター
3) 小園 ショート 3) 泉口 ショート
4) 佐々木 サード 4) 岡本 サード
5) 末包 ライト 5) 岸田 キャッチャー
6) 林 ファースト 6) 中山 ライト
7) 佐藤啓 セカンド 7) リチャード ファースト
8) 清水 キャッチャー 8) 浦田 セカンド
9) 玉村 ピッチャー 9) 戸郷 ピッチャー
この記事は、広島東洋カープと読売ジャイアンツの対戦について詳述しています。チーム状況や選手の成績を紹介し、試合の重要性を強調しています。特に、広島の厳しい成績と今後の展望に焦点を当て、ファンにとって興味深い内容となっています。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は、日本のプロフェッショナルな野球リーグで、特に多くのファンを抱えるスポーツイベントです。
  • 先発投手とは?試合の初めに登板する投手のことで、チームの勝利に向けて重要な役割を果たします。
  • 防御率とは?投手の成績を表す指標で、自身が投げたイニングあたりに許した得点の平均を示します。

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