戸郷翔征が広島戦で4失点、再び苦しむ投球内容

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戸郷翔征投手、広島戦で4失点の悔しい降板

2025年9月23日、マツダスタジアムで行われたプロ野球セ・リーグの巨人対広島の一戦で、巨人の右腕・戸郷翔征投手(25)が今季20度目の先発登板を果たしました

しかし、試合は悔しい結果となりました

初回、戸郷は相手打者に対し出力が上がらず、制球が乱れ、2点を先制されてしまいます

具体的には、広島の1番バッターである中村奨選手に真ん中付近のカーブを左翼線へ二塁打とされ、続く3番の小園選手には死球を与えます

次に5番バッターの末包選手には、同じく真ん中付近へのフォークボールを打たれ、左翼線への2点適時二塁打を浴びます

2回には、戸郷が今季ここまで20打数1安打に終わっていた相手先発左腕・玉村選手に中前打を許した後、続く中村奨選手に145キロの直球を左翼スタンド上段へ打たれてしまい、早くも大量4失点に

一方で、3回にはクリーンアップを3者凡退に仕留める場面もありましたが、4回の投球は不安定でした

戸郷は4回で打者18人に対して65球を投げ、5安打4失点、4三振を奪うも、四球は無くとも1死球を与え、直球の最速は146キロという結果に

最終的には5回の攻撃時に代打に出されたルーキー石塚選手が中前打を放ち、デビューから4打席目でプロ初安打を記録する一方、戸郷は試合終盤に降板と相成りました

戸郷は今シーズン、広島戦では苦戦が続いており、特に4月11日には自己ワーストの10失点を喫して4回途中で降板した過去もあります

試合前の防御率は8.41と、相性の悪さを再確認する結果となりました

戸郷翔征投手は広島戦で苦しい結果を残し、再び投球内容に課題を残した。これまでの広島戦での防御率の悪さも影響し、ファンとしては彼の復活を待ち望んでいる。彼自身も課題克服に向けた取り組みが必要だ。
キーワード解説

  • 先発登板とは? - 試合の先頭で投げることを指し、チームの勝利に向けて重要な役割を果たす。
  • 制球とは? - 投手がボールを投げたときに、狙った場所にきちんとボールを投げる能力。
  • 直球とは? - 投手が最も基本的に投げる球種。スピードが特徴で、最速で146キロを記録した戸郷だが、相手には打たれてしまった。

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