巨人・石塚裕惺、プロ初安打を記録し期待を高める

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(セ・リーグ、広島-巨人、最終戦、23日、マツダ)巨人のドラフト1位選手、石塚裕惺(ゆうせい)内野手(19歳)が、試合の五回に代打として出場し、待望のプロ初安打を記録しました

石塚は、0-4の局面で2死無走者の場面に登場し、玉村投手が投じた1球目の直球を中前へ運びました

これは彼にとって、プロでの4打席目となる重要な一打です

試合前、石塚は雨天のためにリーダーが選手を直々に指導する機会でも知られる阿部慎之助監督(46)とともに、マツダスタジアムの室内練習場で打撃練習に励みました

阿部監督は、「(1軍に)いる以上、こっちが責任を持って練習量を確保しないと

何が正解かというのはないから

とにかく量を振らせるんだよ」と述べ、約20分間、バッティング投手として選手を指導しました

石塚は初年度の今季に、3月に左手を骨折し手術を受けるなどの困難を経験しました

それにもかかわらず、イースタン・リーグでは54試合に出場し、打率.325、3本塁打、23打点という成績を収め、大器の片鱗を示しています

彼の今後の活躍に対する期待は高まっています

今回の石塚選手の初安打は、彼がこれまでの苦難を乗り越えてきた証であり、大きな一歩です。阿部監督のサポートがあったことで、彼の才能がより引き出されたと言えるでしょう。これからの成長が非常に楽しみです。
キーワード解説

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