ロッテ 唐川投手が今季初先発で7回無失点の好投、チームは完封勝利

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◇プロ野球パ・リーグ ロッテ 1-0 西武(23日、ZOZOマリン)——ロッテの36歳右腕・唐川侑己投手が、今季初先発で見事なパフォーマンスを披露しました

今季初の先発のマウンドで7回を投げ無失点という結果で、今季1勝目をあげました

唐川投手は今季、過去にリリーフとして1度登板していましたが、6月11日の広島戦では延長11回で起用され、回またぎとなった延長12回に4失点を喫してしまいました

しかし、ファームでは14試合に登板し、4勝5敗、防御率3.32とまずまずの成績を残していました

千葉出身のベテラン投手の登板には、多くの観客が集まり、ファンの期待が高まる中でマウンドに上がりました

試合は初回から唐川投手が絶好調のスタートを切ります

先頭打者から2者連続三振を奪い、三者凡退の好投を見せました

2回には2アウトから初めてヒットを許したものの、無失点で抑えることに成功しました

5回以降はますます調子を上げ、3イニング連続で三者凡退に

結局、7回で80球を投げ、被安打3、奪三振5、無失点という内容で試合を終えました

ロッテの打線は2回に先発・與座海人投手を相手に犠牲フライで1点を先制しました

その後しばらく得点を挙げることができませんでしたが、唐川投手の素晴らしい投球に支えられ、1点のリードを守り抜きます

8回には2番手・廣池康志郎投手が四球でランナーを出すも無失点で切り抜け、9回には3番手・横山陸人投手が無死満塁のピンチを迎えましたが、冷静に後続を打ち取りチームに完封勝利をもたらしました

今回の試合で唐川投手は、今季の低迷を吹き飛ばすような素晴らしいパフォーマンスを見せました。長年の経験を活かした冷静な投球は、多くのファンの期待を裏切らないものでした。今後も同様のパフォーマンスを続けられるか注目が集まります。
キーワード解説

  • 唐川侑己とは?:唐川侑己は、千葉県出身のプロ野球選手で、ロッテの右腕投手として活躍しています。経験豊富なベテラン選手です。
  • 完封勝利とは?:完封勝利は、試合の中で相手チームに一度も得点を許さずに勝利を収めることを指します。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が1試合あたりに許した得点の割合を示す指標です。低いほど優れた成績とされます。

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