試合は初回から厳しいスタートとなりました
1番打者の中村奨に対し、甘く入ったカーブを左翼線に打たれ、二塁打にされてしまいます
続く3番打者・小園には死球を与え、1死1、2塁の場面を作り、結局5番の末包にフォークボールを打たれて2点を先制されることとなりました
2回には、無死ランナーなしの状況から相手先発の玉村に中前打を許した後、再び中村奨に内角の146キロ直球を打ち返されて9号ソロ本塁打を打たれるなど、この回も2失点
結果的に2回終了時点で4失点となり、試合は厳しい状況に陥りました
その後、戸郷は3回目に入ると、クリーンアップを3者凡退に抑えるなど持ち直しを見せますが、4回に再び難しい局面を迎え、先頭打者を出塁させるなどし、無失点ながらも安定感には欠ける内容でした
最終的には戸郷投手は65球を投げ、4三振を奪ったものの、得点を許したことで降板となります
しかし、代打に出されたルーキーの石塚が中前打を記録し、デビューから4打席目で待望のプロ初安打を打ったことは明るいニュースとなりました
戸郷は今季の広島戦において防御率が8.41と苦しみ、試合前の過去データからも相手との相性の悪さが影響したことが見受けられました
この試合について戸郷は「粘り切れなかったことがダメです」とコメントを残しました
戸郷選手は今季の広島戦で再び予想以上の苦戦を強いられました。特に初回と2回に早い段階での失点が試合の流れを大きく変えた印象です。今後の試合では同じ失敗を繰り返さないよう、適応力を見せてほしいです。
キーワード解説
- 先発登板とは?
- フォークボールとは?
- 防御率とは?

