ロッテ、唐川と植田の連携で投手戦を制す 唐川が今季初勝利を挙げる

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<ロッテ1-0西武>◇23日◇ZOZOマリン 千葉ロッテマリーンズは、NPB(日本プロ野球)リーグの試合で埼玉西武ライオンズと対戦し、1-0で勝利した

投手戦となったこの試合では、ロッテの唐川侑己投手(36)が今季初先発し、初スタメンの植田将太捕手(27)とともに見事なバッテリーを形成した

唐川の安定したピッチング

唐川投手は、7回を投げ、3安打無失点という圧巻の投球を披露した

特に、3回には1死一、三塁というピンチを迎えたものの、冷静に対処

カットボールで滝沢を三飛に打ち取ると、続く渡部聖をスライダーで打ち取るなど、要所をしっかりと抑えた

その結果、唐川は今季初勝利を手にすることとなった

感謝の声で溢れたお立ち台

試合後、唐川選手はお立ち台に上がり、「昨日、植田と組むと知り、彼に良い景色を見せようと努力した」と語るとともに、二人の長い絆について言及した

キャリア18年である彼は、「植田と2軍で過ごし、彼にはたくさん助けてもらった

彼の成長を願っている」とプライベートな想いを明かした

植田の初お立ち台

初めてのお立ち台に立った植田選手は、目に涙を浮かべながら、「唐川さんの良い球のおかげで成長できた

これからも頑張りたい」と先輩を称え、今後の活躍への決意を強調した

今回の試合では、唐川投手と植田捕手の絆が強調されていました。キャリアの長い唐川選手が新人に寄せる思いや、植田選手が持つ感謝の気持ちが表現されており、心温まる場面が多く見受けられました。こうした人間関係がチームのパフォーマンスにも良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略で、日本におけるプロ野球リーグのことです。
  • カットボールとは?投球時にボールをカットするように投げることで、打者のタイミングを外しやすくする投球のことです。
  • スライダーとは?横に変化するボールで、打者からすると予測しづらいので、三振を取ることができる有効な球種の一つです。

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