巨人・戸郷翔征、立ち上がりの苦闘が敗因に 次回登板へ向けた決意を語る

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 東京巨人軍に所属する戸郷翔征投手(25)が、9月23日の広島戦で厳しい結果となりました

試合はマツダスタジアムで行われ、巨人は0-5で敗北

これにより、チームは借金1となり、2位のDeNAとの差は2.5ゲームに広がりました

 戸郷はまた初回からの立ち上がりに苦しみ、二死一、二塁の場面で末包選手から走者一掃の2点適時二塁打を浴びたことが、先制点を許す結果となりました

さらに、2回には二死から走者を出して中村奨選手に特大の左翼席への2ランホームランを被弾し、序盤にして4点のリードを奪われる展開に

3回以降は持ち直しましたが、4回の打席で代打・石塚選手を送られ降板しました

 試合後、戸郷は「やはり立ち上がりが悪いと試合展開に影響しますし、責任を果たせなかったので次に向けてしっかりやりたい」と猛省の意を示しました

また、阿部監督も「技術的な問題もあるだろうけど、メンタル面について心配している」とコメントしました

 今季の戸郷は開幕から不調に陥り、7勝9敗、防御率は4.25という成績

彼は前日のインタビューで「完投できることが理想」と語ったものの、試合を重ねるうちに「チームの勝利が最優先」との意識が強まったとも明かしています

 大黒柱の菅野選手が退団した現在、25歳で巨人のエースとしての重圧を背負う戸郷

その心境について「苦しい結果が続くのは事実

しかし、巨人だからこそ得られた鍛錬もある」と述べ、次の登板で有終の美を飾れることを見据えています

戸郷投手は若いエースとしての重圧を感じつつ、チームを勝利に導くための努力を惜しまない姿勢が印象的です。特に、立ち上がりの苦しさを乗り越えて次回登板に向けて意気込む姿勢に期待を寄せたいと思います。
キーワード解説

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