広島新井監督が新人合同自主トレを視察し、選手たちに訓示

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広島の新井貴浩監督(47)は、2025年1月11日に廿日市市の大野練習場で行われた新人合同自主トレーニングを視察しました

監督は8選手に向けて訓示を行い、「焦らず1日1日を大切に」と励ましました

新監督が新人練習を直接視察するのはこれが初めてとなり、選手たちは緊張した面持ちでその言葉を受け止めていました

新井監督は「今年は昨年以上に若い選手にチャンスが来る年だと思いますので、調整というよりは競争をしてほしい」と期待を寄せています

ドラフトで1位指名を受けた佐々木泰内野手(22=青学大)は、昨年の神宮大会で負傷した左肩が回復次第、即戦力として期待されています

新井監督は、ドラフト4位までの4選手を1軍春季キャンプに同行させる意向も示しました

選手自身も新井監督との初対面を喜び、「身が引き締まる思いです

2月に向けて気持ちがさらに高ぶります」と語る佐々木選手

ドラフト2位指名の佐藤柳之介投手(22=富士大)も、「焦りはないですが、短期的な目標として2月1日現在に合わせたい」と意気込みを見せています

新井監督が視察した新人合同自主トレは、若い選手たちにとって重要な競争の場であることが分かります。監督の指示は、選手たちに強い意識を促し、将来の活躍を期待させるものです。特に、ドラフト1位指名の佐々木選手が緊張と期待の中で練習に臨む姿勢は、他の選手たちにも良い影響を与えるでしょう。
ネットの反応

新井監督が新人合同自主トレを視察したことに対するコメントは、様々な意見が寄せられています

多くのファンが、若手選手にチャンスが与えられることへの期待を抱いています

しかしなかには、「今まで本当に若手にチャンスが与えられたのか?」という疑問の声もあります

このように、若手選手の成長と今後のチーム編成に対する懸念が共存している様子が見受けられます

特に、ベテラン選手に頼る傾向が強かった昨シーズンの反省を踏まえ、今年こそは新井監督が明確に若手を起用する姿勢を示してほしいと望む声もあります

選手層が薄い中、さまざまな立場の選手が競争することが求められていますが、果たして若手選手が期待に応えられるのか、不安に思うファンも多いようです

ネットコメントを一部抜粋

  • とにかく、一戦一戦勝って欲しいですし、もちろん、優勝してほしいです。
  • 佐々木と佐藤に関しては、即戦力になってもおかしくないポテンシャルがあるから、期待してしまうなあ。
  • 若い選手にチャンスって、要するに選手層が薄いって言ってるのと同じでしょ。
  • 選手に訓示はいいけど、めったやたらに駄目もとでリクエストするのやめてくれるか。
  • とにかく明るい新井監督は、令和の就任以降のプロ野球監督の中で一番に好きだよ!
キーワード解説

  • 新人合同自主トレとは?:新人合同自主トレは、プロ野球選手がシーズン前に自らの練習やトレーニングを行う自主的な活動で、新人選手が集まって行うことが多いです。
  • ドラフトとは?:ドラフトは、プロ野球チームが高校や大学から新しい選手を選ぶ制度で、毎年行われ、各選手は契約を通じてチームに加入します。
  • 即戦力とは?:即戦力とは、入団した年からチームで活躍できる能力を持つ選手を指す言葉で、高い技術や経験が求められます。

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